武 順子(Take Junko) ひとり語りのひとりごと

わがままな朗読家の我がままなひとりごと。「縁側の猫を枕に日向ぼこ」…猫が好き。詩を書く人でもあります。

童話賞に外れました。

2005年10月15日 08時24分45秒 | Weblog
昨日、封書で、落選の通知を受け取りました。
初めての投稿です。あたりまえですが、ちょっと悔しい。

JOMO童話賞は、1万通のなかから36作品が選ばれるそうです。

また、書いてみようと思います。
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めざすもの

2005年10月15日 08時17分27秒 | Weblog
私のめざす、語り(朗読)とは、どういうものなのだろう。

いま、朗読教室が、ブームです。
発声法、アクセント、イントネーション等の基礎をしっかりとすることで、稽古をしているという満足感を持つそうです。
楽しく朗読をするためにも、基礎が大切。

昨日は、その「朗読教室」の先生の、朗読会に行きました。
パステルカラーの雰囲気の中で、ヒーリング・リーディングと銘打っています。
美しい女優さんが、美しくも悲しい話を読む。
とてもお上手な方でしたが、魅力を感じない。ボランティアで語りをしている人たちの語りのほうが、ずっと魅力に満ちています。

技術ではないってこと?

さあ、私を見て!私の語りを聞いて!という姿勢と、
私がなくて、語りの内容を伝えることに専念する姿勢。

私は、後者を目指したい。
私をなくして、作品の世界を伝えたい。
どうしたって、自分の色はついてしまいます。自己顕示欲だってあります。
でも、それを少しでも減らす方向に持っていくよう稽古をするのです。

大人でも、子どもであっても、お客様に聞いていただくのは、「私」ではなく、「私の選んだ作品」です。

最も難しいことなのですが。
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