明日のしたく

明日から３日間長男夫婦がやってくるので旦那の部屋を彼らに明け渡して、旦那の布団が入るように私の部屋を片付けた。お人形と一緒の部屋で寝ている人間なので、布団２枚敷くとぎちぎちなのよね。まあ、人形側には私が寝ることになりますけど。

帰宅途中で近所のいつも髪をかっとしていただくＩさんがワンコの散歩をしてるのに逢ったので「こんにちは～」と挨拶したら怪訝な顔をされた。無理も無いわ私帽子被ってでかいマスクしてるんですもんね。彼女も言ってました。挨拶されても皆マスクをしてるから誰だか判らないのよ～って。で、ちょいと世間話というか、また地震がきたら厭ねぇ～困ったわね～あんなでかい津波がきたらここらへんまで沈んじゃいますよね～とか。本当、そう。で、Ｉさんはワンコを海に連れて行くのだけど、3/11の津波で海中のテトラポットが３箇所に分断されて破壊されてたそうな・・・。う～む・・・やはり侮れませんな。

Ａ市の津波で２０人近く亡くなったのだけれど、彼女の息子さんがボランティアで直後に行ったそうですが・・・本当にテレビは奇麗事というか、テレビに臭いは映らないもんね。瓦礫をどけたら出てきた人は、顔の判別が付かなかったとか、おや？このお爺さんはキレイな顔で亡くなってるなと思って、動かしたら口から泥がどばどば出てきて顔が泥だらけになってしまったとか、時間が経つとご遺体にガスが溜まってすごく膨れちゃうんですってとかね。こっちは東北より暖かだから、ご遺体の傷みも早かったそうで・・・。う～ん・・・私には・・・出来ないな。異臭もすごかったらしいです。打ち上げられた魚も沢山いて、魚だって死ねば腐臭出しますもんね。魚も災難だと思うわ。好き好んで陸地なんかに上がるつもりもなかったでしょうから・・・・

とにかくボランティアというものはキレイゴトだけで済まされるものではないってことがよく理解できました。

毎日余震があるんで、本当に気持ちが悪いんですが・・・・なんかね～５月に大きなのが来るとか、６月だとかいろいろ言われてますが・・・とにかく海の近くから離れるようにと言われてもね～。私んちは海まで直線で６００ｍ位だし、海抜5ｍだし、あ～んなでかい津波が来たら沈みますよ。だいいちどこに行けちゅうねん。

さて、寝るかな～。こないだ落札しそびれた古い雑誌が別の人から出品されてたので思わず落札しちゃいました。嬉しいわ～。ささやかな願いだけど叶うって嬉しい。それにしてもあんな古い雑誌とっておくなんてすごいなと感心しちゃいます。ありがたいですけどね。