戦争も原爆もしらないが・

6月から何回か昼間の仕事で広島でいく。
この日は土曜日で、帰りの飛行機までに時間があいていたので、暑いが原爆資料館まであるいて、行ってみた。

8月6日が近いせいか、人も少し増えてきている。300円で、解説が聞けるイヤホンを借りて、中に入る。

1階は主に原爆に至るまでの過程と、それまでの広島の状況が解説。
↑は、投下前の広島の中心地の模型。

そして、投下後の状況。建物が焼けるというか、溶けてなくなるという表現が適しているのか？

この塊は、瓦。原爆の光熱で、溶けている。この中に沢山の一般市民もいたと思うと・・・。

２階は、原爆直後の状況を資料で説明。吉永小百合の解説が涙をさそう。止まらない・・・。写真はのせられない。

是非、行った事がない人は、近くに行ったら寄って欲しい。

中国・北朝鮮・韓国・アメリカ・中東と沢山の争いがある。
核はつかうべきではない事が、この資料をみれば、誰でも分かるはず。でも核は減らない。

人間・動物である以上、本能のどこかにすり込まれた生きる為の闘争心は、どうしようもないのか？それを抑えながら、他の事にエネルギーを使える人が１人でも増えるように何か？自分でもできないか？考える１日でした。

戦争も原爆もしない・使わない為に、何ができるのか？人間が数千万年生き続ける為に必要であり、すぐに答えがでないのか？