江南の塾【ネクサス】勉強のやり方専門塾:小中高生対象の個別+思考型指導のハイブリッド進学塾

【87.8%が偏差値10以上アップ】少人数クラスで「授業を受ける」→「問題を解く」→「間違いを直す」→「わけを説明」

【読書感想文】下書きシートで書くことをアイデア出ししてから原稿用紙へ書こう

2022年08月08日 | 国語の勉強のやり方
夏休みの宿題の定番?と言えば読書感想文ですね。

この読書感想文が一番嫌いという子も少なくありません。

確かに、原稿用紙3枚(1200字)というのは、高校生でもなかなか書けません。

江南ネクサスでは、読書感想文の書き方講座で、読書感想文下書きシートというものをつくって書いてもらってます。


■読書感想文 下書きシート ※書けないところはとばしてもいいよ


1.この本を読もうと思ったきっかけは?


2.いつごろ/どこのお話ですか?


3.お話に出てくる人はだれですか?(好きなこと/きらいなことなどとくちょうも)




4.どんなお話ですか?(何をする、どうなる、それはなぜ/何のためだと思う?)
─①(だれが)何をする



─②どうなる



─③それはなぜ/何のため



5.この本を読んで印象に残ったところはどこですか?(なぜなのか、その理由もあわせて書こう)
 ※印象に残ったところ=すごいな、変だな、おもしろいなというところ










6.このお話を読んでみて、主人公は本当はどんな人だと思いましたか?



7.自分と主人公の似ているところ/ちがうところを比べてみよう



8.最後にこの本を読んだ感想は?(この本から学んだこと、読んだことのない人に伝えたいこと、など)




読書感想文が書けない一番の理由は、どんなことを書いたらよいかその候補を書き出すこと(アイデア出し)をしないからです。

よっぽど文章を書き慣れた人でない限り、アイデア出しはやった方が良いと思います。

そのための下書きシートですので、読書感想文に困っている家庭は、こちらを参考にしてみて下さい。

最後に、文章を上手に書くテクニックとして、「説明ことば」と「具体例」を紹介しておきます。

■説明ことば
主人公○○は、勉強も運動も苦手です。その主人公は、●●に勉強や運動を教えます。
      ↓
勉強も運動も苦手な主人公の○○が、●●に勉強や運動の仕方を教えます。

○○は~です。○○は‥します。

という2つ文を、あえて、

~な○○は、‥します。

と説明ことばを使ってまとめることで、すっきりした文章を書くことができます。

■具体例
次に、勉強を教えます、運動の仕方を教えますと書くのではなく、

勉強→歌の歌い方、絵の描き方、字の書き方

運動の仕方→でんぐりがえしの仕方、木登りの仕方

と具体例を挙げて書くようにします。

こうすることで伝わる文章になるのです。


江南市のネクサス(勉強のやり方専門塾)は、西部中、布袋中、古知野中、古知野西小、古知野南小、布袋小、布袋北小、一宮市では西成中、大口町では大口中の生徒が通っています。


【入塾までの流れ】
1.お電話・フォームにてお申込み
   ↓
2.個別の説明会or体験授業 ※通知表やテストをお持ち下さい
   ↓
3.入塾へ

■空席状況
・学年ごとの曜日・空席状況がチェックできます

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【高校生】定期テストの勉強... | トップ | 【高1文理選択】「文系私大... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

国語の勉強のやり方」カテゴリの最新記事