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11/20水:高校選びの新基準「国公立大を目指すか否か」

2024年11月20日 | 今日のネクサス
岩倉のさくら個別指導学院の國立先生が

こんな記事を紹介していました。

■愛知公立高校進路希望倍率ベスト10~2024年と2006年を比較!~
https://sakura394.jp/aichi-hi-school/owari-kouritu/course-hope-r6-1

これをみると

確かに最近は名古屋の高校を選ぶ子が増えているという感じがします。

理由は

「キラキラしているから?」

ってのもあるんでしょうが、

別の要因もある気がします。

ということでまとめたのがこれ。


(2025年度版サクセスロード佐鳴予備校より作成)

全県模試でのボーダー偏差値帯が

だいたい50~57くらいの名古屋と西尾張地区(一部除く)の公立高校をピックアップして、

国公立大進学率と私大進学率をまとめたものです。
(浪人等はその他に分類)

ざっとですが、こんな傾向があります。

・西尾張:西春、五条、江南は国公立大率が“異常”に高い
・西尾張:津島、一宮南は国公立大率がやや高い
・名古屋:昭和、名東は国公立大率が高い
・名古屋:名古屋南、松蔭、天白は国公立大率はやや高い
・名古屋:名古屋西、熱田、中村は国公立大率がやや低い

特に顕著なのが、一宮南高校。

2006年には3.64倍の9位でしたが、

2024年はランク外。

少子化なんだから別に普通じゃない?

って一瞬思いましたが、

ボーダー偏差値が同じくらいの熱田高校は

3.73倍(2006年)→4.32倍(2024年)

と、倍率上がってるじゃん!

2006年には3.70倍で6位だった津島もランク外に消えていることからも

やっぱり西尾張の公立高校が避けられてる?

って思えてきます。

ってなわけで急いでまとめてみたのが先ほどのグラフで、

国公立大の進学率と比べてみると、

西春、五条、江南と

西尾張の高校は国公立大率が総じて高く、

津島、一宮南高校もボーダー偏差値の割には国公立大率が高い傾向にあります。

一方、名古屋西、熱田は20%以下と

実は、それほど高くないことがわかります。

名東高校も、

なんなら西春高校や江南高校よりボーダーは上なのに、

国公立大の合格実績者数に関しては、、、。

もちろん、国公立大が全てではないです。

ただ、名古屋の高校はキラキラして「イイ!」

ってのが最近の受験生のトレンドではありますが、

キラキラしているから名古屋がいいのか?

国公立至上主義の

詰めこみじゃないから名古屋がいいのか?

ちょっとわかりかねていたので、

結果的に、

ガツガツ勉強させないのが名古屋の公立高校で、

徹底的に詰め込むのが尾張の公立高校に多い

という傾向がはっきりと読みとれます。

もちろん、どっちがいいとか悪いとかではなく、

ガッツリ勉強できる子はそういう高校でもいいし、

勉強だけが高校生活じゃない!

って子は、やっぱり名古屋のキラキラした高校の方が

合っているんじゃないかと、

そう思ったわけです。

大学への合格実績も

高校受験の志望校選びの参考になるでしょう。

さらには、ここに私立の

「イオンモール高校*」

も加わってくるので、より複雑ですが、、、。

*イオンモール高校
普通科(特進、一般)と専門学科などの複数の学科コースがある高校

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