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【中3勉強法】本当のまとめノートの書き方!過去問を解いてわかっていないことを洗い出せ!

2021年08月08日 | 勉強のやり方
ネクサス(江南市の勉強のやり方専門塾)の伊藤です。

中3生には、夏期講習で過去問に取り組んでもらっています。

そもそも過去問を解く意義って何だと思いますか。

確かに過去問を解いても、同じ問題が入試本番で出るわけではありません。

でも、ある程度、傾向はわかります。

そして、「過去問を解くことで教科書的な知識が、体感的な知識に変わるチャンス」ということが何よりの意義です。

「あれ?この問題わからないなー」と思った時に、調べてまとめるということを経験することが大切なのです。

といっても、まだ習っていないこともあるので、数学は相似、円周角、三平方の定理以外の単元を、理科や社会なら1・2年生で習った分野に限定して解いてもらっています。

過去問を解くことで、「ああ、やっぱり忘れているなー」という経験知を得ます。

そこで、自分がわかっていないことを調べてまとめる。この勉強法は社会で特に有効です。

平成29年度、B日程の社会を例に紹介していきます。




過去問をくり返し解くことはもちろんですが、正解、不正解にかかわらず、問題に出てきた文章や資料を読んで、何時代のものか、何についての記述か、関連する出来事は何かなどを書きだしてもらいます。

実際に、塾生にやってもらったのが次の画像です。



■過去問の直し方とまとめノートの書き方
(3)のWは、200年以上政治の中心だったことから「江戸城」のことだとわかります。

Xは星形の城塞、これは五稜郭ですね。と言えば、戊辰戦争に関連することだとわかります。

Yは「天下の台所」と言えば大阪、つまり、「大阪城(大坂城)」のことです。

Zは琵琶湖畔の5層7階建ての天守が有名な城と言ったら「安土城」です。

(4)は三国干渉ですね。ロシア、ドイツ、フランスが日本に遼東半島を清に返すように要求した点を抑えておくことはもちろんですが、日清戦争→下関条約の後という流れも重要です。

Ⅰ→足利義満、明との勘合貿易、合い札
Ⅱ→豊臣秀吉、朝鮮侵略、李舜臣の率いる水軍(亀甲船)に苦戦
Ⅲ→新政府に不満を持つ旧幕府、鳥羽・伏見に戦い、戊辰戦争
Ⅳ→朝鮮で甲午農民戦争、清→朝鮮←日本(日清戦争へ)

このように、問題や資料に目を通し、わからないことやあやふやな知識、関連する事柄をまとめていきます。

これが本当のまとめノートの書き方です。

ネクサスでは中3の夏から、すでに愛知の公立高校入試の過去問を使って、このような過去問&まとめノートの取り組みをしています。

だから、実力アップにつながっています!


ネクサスは、主に江南高校、一宮南高校の高校生と、そこを目指す小中学生が通っています。江南市では、西部中、布袋中、古知野中、古知野西小、古知野南小、布袋小、布袋北小、一宮市では千秋中、西成中、一宮南部中、大口町では大口中の生徒が通っています。


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