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【高校の定期テスト】対話文を盛り込めば共通テスト型の問題になると思ったらとんでもないカン違い!

2023年07月03日 | ニュース・記事
今年に入って、高校の定期テストが「変」です。

何が変かって

問題に、答えを求めるのに直接(というか全く)関係のない文が書かれていることです。

例えば、

■歴史総合


■言語文化


■数学


赤線で消したのは読み飛ばしても支障がない部分。

無理矢理感しかない、先生と生徒の(わざとらしい)会話がこれでもかってねじ込まれてます。

ひどいケースになると

・本文をまとめた次の文
   ↓
・本文をまとめたA君の文

と、あくまでもA君が書いた文としているケースもありました。

(普通に、○○についてまとめた文でよくね?)

恐らく、共通テストを模したのでしょうが、

問題文に架空の人物を登場させ、対話文を盛り込めば、日常的な課題を取り上げた問題になるとでも思っているんでしょうか?(笑)

共通テストで問われているのはそういうことじゃないですからね(怒)

例えば、世界史Bは問題文を読み飛ばすと不正解になります。

つまり、対話文の中に答えを求める前提条件が含まれているんです。

まあ、この形式の是非はともかく、

少なくとも、

問題文に対話文を盛り込めば、思考力・判断力・表現力を問う問題に様変わりするわけではありません!

浅はかすぎます。

無駄に先生と生徒の対話文を盛り込めば共通テスト型の問題になると思っているとしたら、とんでもない勘違いですよ。

それ、ただの無駄な文ですから。

共通テストだけでなく定期テストでも、

こんなしょうもない問題に取り組まされる高校生がかわいそうですが、

がまんするしかないんでしょうかね?


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