江南の塾【ネクサス】勉強のやり方専門塾:小中高生対象の個別+思考型指導のハイブリッド進学塾

【87.8%が偏差値10以上アップ】少人数クラスで「授業を受ける」→「問題を解く」→「間違いを直す」→「わけを説明」

11/17金:丹羽高校の説明会で「指定校はある?ない?」気になる大学合格実績について聞いてきました

2023年11月17日 | 今日のネクサス
今年も丹羽高校の塾向け学校説明会に行ってきました。

50周年の記念品(アルバムなど)もいただきましたが、

今年はもっと耳寄りな情報をゲット!

大学への推薦・一般での合格者の内訳などを聞いてきました。

よく、

「丹羽は推薦がもらえない!?」

って、ウワサされてますがそれって本当なのか。

まず、国公立・私立大合わせて、推薦・一般での合格比率は

推薦:一般=3:7

だそうです。

細かい数字はあまり公にしたくないようだったので、

言えるのはここまでです。

っで、これは多いのか?少ないのか?

う~ん、公立の普通科高校としては可もなく不可もなくといったところでしょうか。

むしろ、思ったより多いかなという感じがしました。

さて、推薦型選抜での内訳のうち、

総合型選抜は好調で7~8割くらいの合格率で

公募型選抜は5割くらいの合格率でした。

一般選抜は、これは志望校によって異なりますから一概には言えませんが、

全体としては3~4割くらいの合格率だそうです。

もちろん、基本は一般選抜での合格ですが、

私大志望の人は、上位2割以内に入って指定校ねらい、

指定校に漏れた場合でも、ダメもとで公募型推薦も視野に入れておきましょう。

ちなみに、公募型推薦は(ほぼ)100%合格というわけではないので注意しましょう。

説明会に先立って、授業を見学させてもらいました。

落ち着きがあり、みんな熱心に授業を聞いているのはとても良い傾向です。

ただ、高校の勉強はなんといっても自分で努力することが必要不可欠です。

定期テストはもちろんですが、日々の勉強も大切にして欲しいものです。

ちらっと教材を覗かせてもらいましたが、

2、3年生はターゲット1900が学校指定の単語帳です。

STOCK3000を持っている子もいましたが、

ターゲット1900の1~1500まではがんばってマスターしましょう。

それがしんどい人は、いったんレベルを下げて、ターゲット1400、あるいは1200で復習すると良いかも知れません。

(1年生のロッカーにはターゲット1200が転がってました)

文法系は3年生はネクステージですが、2年生はブライトステージを使用しているようです。

この辺に、学校の苦慮が伺えます。

ブライトステージはネクステージの基礎版とされているので、

いったんこちらで基礎を磨いてから、上のランクの教材を使うと良いでしょう。

さて、参考までに今年、合格した生徒の偏差値と、

7年前(2016年)の合格者の偏差値を比べてみたのが次のグラフです。



2016年は偏差値52-54に一番大きな山があったのに対して、2023年は48-50に山があります。

平均偏差値も46.9で、40以下の割合も低くはなさそうです。

やはり定員割れしているだけあって、合格者の学力の下方へのシフトが見て取れます。

まずは全体の底上げが急務でしょう。

ターゲット1200あるいは1400、ブライトステージなどのチョイスが定番化するかもしれません。

とはいえ、上位層の子はもっとレベルアップを目指しましょう。

■江南ネクサスの空席状況をチェック
・学年ごとの曜日・空席状況がチェックできます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11/16木:公立K高校で勉強法・モチベーションアップ講座をやってきました

2023年11月16日 | 今日のネクサス
今日は、K高校で勉強のやり方とやる気の出し方講座というのをやってきました。

50分1コマだけですから、たいしたことを伝えることはできませんでしたが、

まずは、心構えとやり方、

そして、1科目あたり10時間は必要

ということ紹介してきました。

講座内では、実際に

ターゲットを使って1単語2秒でやる

1ページにつき2~3周はやる

一度に数ページ分(50単語くらい)やる

ということを体験してもらいました。

まあ、ネクサス生なら当たり前にやっていることばかりですね。


■江南ネクサスの空席状況をチェック
・学年ごとの曜日・空席状況がチェックできます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛知高校の偏差値ボーダーが63って高くね?って話に真面目に答えます

2023年11月12日 | 偏差値・内申点の目安
毎年のように話題に上がるのが、各高校の受験ボーダー(偏差値)です。

これはボーダーライン(合否の可能性が五分五分のライン)という考え方が上手く伝わってないことと、

もう一つは、何を基準に(どの模試の)偏差値というものさしを使うかによるからです。

っで、結論から言うと、確かに愛知高校の偏差値ボーダーは63くらい(と推定されます)。

それを示したのがこのグラフ。


(偏差値は愛知全県模試を参照)

青色の棒グラフが愛知高校の進学コースを受験して、合格した人の全県模試の偏差値の分布です(選抜からのスライド合格を含む)。

一方、オレンジ色の棒グラフが不合格だった人の偏差値の分布です。

逆転するのが偏差値62-64というのがよくわかります。

(ちなみになぜ愛知高校なのかは、ただのあいうえお順だからで他意はないです)

ですから、ときどき

・偏差値63より上でも落ちたぞ!
・偏差値63より下でも受かるし!

と言う人がいますが、確かにそういう人もいるでしょう。

でも、その割合は低いこともわかるでしょう。

つまり、受験ボーダーはその程度の目安であり、

いわば、降水確率のようなものにすぎません。

降水確率は、

過去にこのような天気図でどれくらい雨が降ったか

という(過去の)実績にすぎません。

予測的な確率にすぎず、予言でもありません。

そもそも全県模試で高偏差値を残している人が、

愛知高校という個別の私立高校の入試で高得点をとれる保証は、どこにもありません。

まあ、勉強ができる子ですから、それなりに高得点をとれる確率は高いと言えるでしょう。

しかし、

愛知高校の過去問を徹底分析し、出題される問題を予想するなど、

徹底した対策をすれば、合格の可能性はぐーんと上がり、

逆に、過去問対策を全くせず、

どんな形式の問題が出るかも知らずに入試に挑んだ子が、

点数を取り損ねて落ちることがあるというのも真実です。

ちなみに、

愛知高校は3年周期説というのがあって、

2024年度入試は簡単になると言われています。

理由は、2年前の2021年度入試がほぼ全員合格に近かったからです。

あ、これも過去の実績であって、予言でも予測でもありません。

というか、学校全体の教室数の関係で、

2023年度は合格者数を絞らざるを得なかったことが本当のところらしいです。

逆に、2024年度は教室数に余裕があるので、多くの合格者を出すのではないかと思われます。

愛知高校にチャレンジしたい子は、今年はチャンスです!


さて、全県模試は、県下最大規模の高校受験のための模擬試験です。

ただ、受検生が多いかわりに、幅広い層が受検しているため、若干上位層の偏差値が甘め(高め)に出ます。

まあ、これは受検生の偏りが原因ですが、

ちょっとだけ紹介しておくと、

高校受験の偏差値57~58くらいで、ようやく大学受験の偏差値50に届くかどうかです。

ですから、高校受験で偏差値60弱あるからといって、

大学受験も余裕だろうと思っていたら、足下をすくわれるのでご注意を。

ちなみに、愛知全県模試は、塾に通っていなくても一般受験(自宅受験)が可能です。

興味のある方は公式HPを参考にしてください。

愛知全県模試のHP


■江南ネクサスの空席状況をチェック
・学年ごとの曜日・空席状況がチェックできます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11/11土:尾北高校(2年)の数学のCueノートの解答・解説冊子が返ってきました

2023年11月11日 | 今日のネクサス
と、生徒から報告あり。

今さら感はありますが、返ってきてひと安心です。

それにしても、

解答解説冊子配らないとか

もうね、

ダメな

指導の

典型例ですよ!

古文とか英語の“予習”を課す高校も。

それ、本気で効果あると思ってます?

時間の無駄ですよ。

■江南ネクサスの空席状況をチェック
・学年ごとの曜日・空席状況がチェックできます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11/9木:探究?と称するしょーもない宿題で時間を取られる高校生

2023年11月09日 | 今日のネクサス
ある高校の塾生がこんな課題をやっていまして、、、

一宮市内にある、ある公立高校です。



ドライアイスが昇華する理由?

そんな教科書的な知識を、記述式で問うのが探究ではないんですが。

この左側には電子式についてまとめる欄も、、、

正直、

いる?

その課題。

どんな意味があるの?

教科書をまとめるって。

教科書はすでにまとまっているんですが、、、

評価のルーブリック

って、

まじめにやったか否かを問われているだけで、

全然、評価規準になってないんですが!!

というか、

無駄に時間がかかるだけで、正直迷惑な課題です。

部活もあれば、他の科目の課題もあります。

受験にも役に立たないし、

そもそも、

文系の子が化学にコミットできると思ってるんでしょうか?

こんなの探究課題でもなんでもないです。

教える側がこのレベルですから、教えられる生徒の方はたまったもんじゃないでしょう。

しかも、真面目にやって出さないと

「評価を下げられる」

んだから、みんなうんざりしてますよ。

評定も下げられ、推薦にも響きます。

(まあ、この高校もともと推薦なんてくれないんですけどね)

昨年度から学習指導要領が変わり、

「探究」という名の看板の付け替えがありました。

文科省というしょーもない省が決めたことに従わなければならないのはわかります。

でも、これはホントひどすぎる。

化学を探究するってこんなしょーもないプリントを埋めることではありません。

百歩譲って、名城高校のSSHとか数理系列の生徒がやるなら、まだわからないでもないです。

でも、文系ですよ。

しかも、その高校からは探究課題をこなせる生徒がそもそも少数派で、、、

その上、受験にも出ませんが。

よもや共通テストを意識しているのかもしれませんが、

この高校で共通テストで化学(基礎)がものになる子がいったい何割いると思っているんでしょうか。

そもそも、こんな問題、共通テストでも出ないし(笑)

もう、やっていることがちぐはぐすぎて、、、

もっと生徒のためになる授業・課題を望みます。

が、ここでぼやいてもしょうがないですが、

ただ、

生徒がかわいそうです。

■江南ネクサスの空席状況をチェック
・学年ごとの曜日・空席状況がチェックできます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする