宙組の縁（?）

NHKの朝ドラ
最新のも見てるけど
再放送も見てる



大阪のパン屋さんの話か おもしろそう
と思って見はじめたら
パン屋の４姉妹の末っ子フユコが
宝塚音楽学校に入った

あれよという間に月日は過ぎ
卒業間近の文化祭



メイクするフユコ



開演前



あれ



本物がいる！



これも縁かしらと
宙組



おまけ
いつもの

真風涼帆と星組

宙組２番手の真風涼帆は



昨年の朝夏まなとトップ就任後
初の大劇場公演のタイミングで
宙組に組替えになった



というところまでは何となく把握してたけど
初舞台後の配属から
ずっと星組にいたことを
最近になって知った



湖月わたるが
星組トップに就任した2003年から
退団した2006年まで
星組を継続して見ていた
その間 他の組の公演もいくつか見たけど
星組中心だった





湖月わたるの後 トップに就任した安蘭けいは
歌の上手な人だった
２番手時代はずっと注目していたし
何よりもあのアイーダを演じた人だから
トップ就任後の公演を見たいと思いながら
なかなか行けなかった
やっと見たのは この公演



その頃就いていた仕事がシフト制で
休みが確実でなかったとか
その仕事を辞めて職業訓練に通いだしたり
また新しい仕事に就いたりして
お金も時間も余裕がなかったとか
そんなふうにして
タカラヅカから遠ざかっていた

でも
安蘭けい 真飛聖 柚希礼音の
退団公演だけは見逃せなかった



真風涼帆の星組配属は2006年
湖月わたるの退団公演の時には
すでに星組にいたんだ



あのまま星組を見続けていたら
彼女の成長を（伝説の人の活躍も）
まるまる見られたんだなと思うと
残念だけど

星組が初演した「王家に捧ぐ歌」の
12年振りの再演がきっかけで
またタカラヅカを継続して見るようになって
星組で育った人に注目してるなんて

これも一種の縁なのかなと思う
舞台で演じる側と
舞台を見る側の



それとも
宝塚歌劇団の営業戦略に
まんまとはまっただけかな

SHANE

SHANEといえば
私にとっては もうすっかり
Ｌの世界のShaneのことになってるけど

元祖SHANEを見た



SHANE COME BACK

この有名なセリフの場面を
何かしらで見る機会があるからか
映画も見たような気になってた
主役はジョン・ウェイン？
ぐらいのいい加減さ





ある日 開拓者一家の前に
腰に拳銃を提げ馬に乗って現れたSHANE
最初はお互い警戒するが
すぐに打ち解ける



一家の一人息子のジョーイは
どこか普通と違う格好よさを漂わせるSHANEに
興味津々
小さな青い目をくりくりさせて
SHANEの一挙手一投足に注目する



ジョーイの母親マリアンは
SHANEを好きになりすぎてはだめ
いずれいなくなってしまう人だから
とジョーイに言い聞かせる

スクリーンに見入る私たちも
SHANEに好感を持ちながら
彼が最後に去っていくことを予感する
有名なセリフを刷り込まれてるからばかりでなく



現代にカムバックした元祖SHANE
格好よかった
何でも木で手作りしたような開拓者の家も
興味深かった



ところでこの時代（1900年頃）
一方的に人を撃つのは法に触れるけど
相手が先に銃を抜いた場合は
撃ってもいいことになっているようだった
正当防衛ということか

この考えが
今もアメリカに引き継がれているのかなと思った



この悪役の俳優
2006年に亡くなってるけど
「バグダッド・カフェ」にも出てたらしい

あ！
もしかすると あの画家か
ジャスミンに求婚する

驚いた

男役

久しぶりに トップスター以外で
いつも目で追ってしまうような男役が現れたら
中山可穂の小説を読み返したくなった



あとがきに
男役の元トップと話をする機会を得たことが
この小説を書くきっかけになったとある

まっすぐ見られないほど美しい人とは
誰のことだろうと考えるけど
知る由もない

ただ
中山可穂の全作品を読んでいるというその人は
演じるだけでなく
実際に女性を愛する人だったのかなと推察する

その人が本当にそうだったかどうかはともかく
たまにはそういう人もいるとすると
在団中は大変なんじゃないかと思うけど
どうなんだろう
女子校みたいなノリで
意外とオープンにできるものなのかな

秘密の花園の内部事情は
やはり知る由もない

真風涼帆カレンダー

今年も半分過ぎたというのに
この期におよんで
また１つカレンダーを増やした



一気にめくるのはもったいないから
頃合を計って１枚ずつめくる



今は３＆４月
王家に捧ぐ歌のウバルド



衣装展示の時の写真
光の加減で 色が全然違って見えるけど
こっちが本来の色だと思う

王家に捧ぐ歌では
照明の色を効果的に変えて
登場人物の心情を表していた



カレンダーのウバルドに誘われてDVDを見たら
ちょうど自分が見た公演の収録だった
CDも



自分が見た公演そのものなんだと思うと
やっぱりうれしい

ところで明日から
世間は本格的に盆休み
職場には
休み前に片付けてしまおうという案件が
多く持ち込まれ
こちら側の人員が薄かったせいもあり
忙しかった