駆け出し在宅ワーカー母の日記
Long Road
なんで、なんでなんでぇぇぇー?!
明後日、明々後日と
TDL & TDSへ行く予定なのに、
天気予報に雨のマークが……。
なしてーーーっっっ?!
こんなに行いが良いのにぃぃぃーーー!!!
思い起こせば、今年の6月に行ったUSJでも
ザンザン降りに遭ったなぁ……。
あっきー、ナカノ、私が揃うと、
雨雲を呼んでしまうのだろうか……???
今のところ、8日の降水確率が80%で、
9日の降水確率が70%……って、
間違いなく降っちまうでしょーーー?!
はあぁ……テンション下がるわぁ。
あっきー、ナカノー!!
てるてる坊主作るよっっっ!!!(←超古典的)
ヒストリー・オブ・バイオレンス
《あらすじ》
ダイナーを経営する夫、
トム・ストール(ヴィゴ・モーテンセン)と
弁護士の妻、エディ(マリア・ベロ)は、
インディアナ州ミルブルックで子どもたちと共に
穏やかで幸福な毎日を送っていた。
しかしある晩、トムの店が2人組の
強盗に襲われ、生活が変わり始める。
銃を突きつける強盗の隙を突いて
店員や客の命を救ったトムは、
一躍ヒーローになった。
その動きは非常に俊敏で、
素人ではないようだった……。
トムは国内メディアから注目を浴び、
店は大繁盛に。
その店に柄の悪い男が2人現れ、
そのうちの1人、フォガティ(エド・ハリス)が
トムに、まるで知人であるかのように
話しかける。
フォガティは、トムを「ジョーイ」と呼んだ。
トムは「人違いだ」と言い、
強引にフォガティを追い返す。
それ以来、フォガティたちはトムの家族に
付きまとい、エディに、
トムにはエディの知らない過去が
あることをにおわす。
夫を信頼しているはずなのに、
夫は、自分の知っている夫ではないのかも
しれない、と不安に駆られるエディ。
ついにフォガティたちによって家族が危険に晒され、
穏やかで幸福だった生活が壊れ始め……。
うーむ……面白かったような、イマイチだったような、
ビミョーな感じでした。
96分と短めで、ストーリーの運びもサクサクしていて
良かったんですけど……捻りがないというか、
思ったとおりの展開だったような……。
でもトム役のヴィゴ・モーテンセンの演技が、
とても素晴らしかったです!
トムが暴力的になるとき、表情がガラリと変わり、
まるで多重人格者のようだったし、
自分の過去と対峙して苦悩する姿も、
上手く表現されていたと思います。
この作品、『ヒストリー・オブ・バイオレンス』
という題名からも分かるように、
暴力シーンが多いです。
死人も結構出ます。
でも、昨日ご紹介した『ミュンヘン』ほど
リアルではなかったかな……。
トムが穏やかで幸福な生活を取り戻せるのかどうかが
気になるところですが、エンディングは、
観る人によって捉え方が違うような感じです。
スッキリするような、しないような……。
エディは、トムを信頼し、深く愛している割には、
ちょっと冷たいんでないの? と思ったんですけれど、
ああいう状況になったら仕方ないのでしょうかね?
「もし、ウチの旦那さんに
トムのような過去があったら……」と、
ふと考えましたが、コタツでいびきをかきながら
昼寝する旦那さんを見て、「……まずありえない」
という結論に達しました。
ストーリーの面白さはちょっとビミョーな感じでしたが、
ヴィゴ・モーテンセンの演技はブラボー!
な作品でした。
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ミュンヘン
『ミュンヘン』のDVDを観ました。
《あらすじ》
ミュンヘン・オリンピック開催中の
1972年9月5日未明、
イスラエル人の選手ら11人が人質となる
テロ事件が発生した。
実行犯は、
「黒い9月(ブラック・セプテンバー)」
というパレスチナの武装組織だった。
世界中が固唾を呑み、
事件の行く末を見守る中、
人質の11人はすべて死亡した。
激怒したイスラエル政府は、
首謀者への報復を決意する。
その報復の任務を命ぜられたのは、
イスラエル秘密情報機関「モサド」のメンバー、
アヴナー(エリック・バナ)だった。
アヴナーは、ヨーロッパに点在する
テロ首謀者11人を1人ずつ暗殺する任務を、
秘密裏に行なわれなければならなかった。
アヴナーは、事情をまったく知らない
妊娠7ヶ月の妻を残し、「正義」のために旅立った。
アヴナーはジュネーヴで
4人のスペシャリストたちと暗殺チームを組み、
アヴナーがリーダーとなって、
5人の男たちはテロ首謀者を1人ずつ消してゆく。
それが「正義」だと信じて……。
しかしアヴナーたちは任務を遂行しながら次第に、
自分たちが行っていることは正しいのかという疑問と、
報復の報復が待っているのではないかという恐怖に
苛まれてゆく……。
史実に基づいているということもあり、
非常に重ーーーい約2時間40分でした……。
物語は淡々と進むのですが、
それが逆にリアリティーがあった気がします。
殺害シーンが非常にリアルで、
目を背けたくなりました。
この作品を観て1番強く思ったことは、
「目には目を」の精神がある限り、
平和は訪れないということ。
報復をすればまたその報復が待っていて、
これが永遠に続く……。
虚しく悲しい報復合戦から、
「死」と「憎しみ」以外に何が生まれるのでしょうか?
少々長く重い作品でしたが、その分、
考えさせられることの多い作品でした。
あと……中東問題やパレスチナ問題に対する
自分の知識のなさに、ゲンナリしてしまいました。
もっと勉強せねば!!!
ミュンヘン スペシャル・エディション 角川エンタテインメント このアイテムの詳細を見る |
スタスキー&ハッチ
『スタスキー&ハッチ』のDVDを観ました。
《あらすじ》
舞台はカリフォルニア州ベイ・シティ、
時代は1970年代。
スタスキー刑事(ベン・スティラー)は、
仕事熱心だが、あまりに熱心すぎて、
パートナーとは長く続いた例がない。
彼の自慢は、愛車のグラン・トリノ。
一方、通称「ハッチ」ことハッチソン刑事
(オーウェン・ウィルソン)は、スタスキー刑事とは
対照的で、あまり仕事熱心とは言えない。
けれども、実は優秀。
この問題児2人が、コンビを組まされることになった。
正反対な性格ゆえ、なかなかなじめないまま
新コンビでの初仕事の現場へ向かう2人。
向かった先はベイ・シティ海岸で、
水死体が上がっていた。
どうやら他殺らしかった。
手がかりは少なかったものの、
ハッチのなじみの情報屋、
ハギー(スヌープ・ドッグ)からの情報を元に、
事件解明に乗り出すスタスキーとハッチ。
事件のナゾをひも解いているうちに、
ある富豪のビジネスマン、
フェルドマン(ヴィンス・ヴォーン)が
捜査線上に浮かび上がってきた。
しかし、決め手がない。
実はフェルドマンは、
大規模な麻薬取引で大金を手に入れることを
企んでいた。
もちろんスタスキーとハッチはそんなことは
知る由もないが、フェルドマンを追い詰めるため、
あの手この手で捜査を進めるが……。
1970年代に大人気だったという、
米ドラマ・シリーズの映画版です。
私はドラマのほうはまったく知らないのですが、
面白かったです!
70年代のファッションや音楽がよかったし、
ストーリーも単純明快で、何より、
ベン・スティラーとオーウェン・ウィルソンの
でこぼこコンビが笑えました!!!
最初はお互いに正反対な性格の相手を
嫌っているんですけれども、
捜査をしていくうちに息がピッタリ合ってきて、
なくてはならない存在になってゆくんですよね。
実は、TVシリーズのスタスキー&ハッチも
チョロッと登場するんですよー。
あと、情報屋のハギーがいいキャラしてました!
ファンになっちゃいましたよ、私。
ファッションが個性的で、かなり印象的。
でも見た目に反して頭が良く、
「ナルホドねー」と感心してしまうような
いいことを言ったりするんですよー。
笑えたこと以外で、印象に残ったのは、
ダイナミックなカー・スタント。
海に車ごとダイブするシーンは、圧巻でした。
笑えたし、迫力もあったし、観終わった後、
是非とも続編が観たい気がしました。
あっ! そうそう……
特典映像の『撮影秘話~言いたい放題』も
かなり笑えますよー!!!
スタスキー & ハッチ 特別版
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
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