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短期トレード手法 1

2010-07-12 15:13:42 | 定石の入り口
本棚を整理していたら、10年ほど前のテクニカルに関する本が
出てきた。久しぶりに読み返すと、なかなか新鮮であったので少し紹介したい。
「デイトレード大学」岡本 治朗著 ~

今回はメンタル面を置いといて、スキルについて

1、 移動平均

おそらく移動平均というのは、投資やトレードをやっていれば誰もが聞いた事がある
最もよく知られたテクニカル指標の1つだろう。

移動平均は、大きなトレンドを示す極めて有効な指標で、移動平均の「位置」「向き」
は頭にいれておきたいポイントだ。移動平均が上昇中は買いからのみ入るのが
正しいやり方で、空売りする場合の条件はトレンドが下向きであることだ。

問題点、頻繁にダマシにあう。かなり遅くなってからサインが出る。

対策、 以下のようにすれば、いくらか減少させることができる。
1、エントリーとエグジットでは、違う長さの移動平均を使う。具体的には、
  エグジットにより短期間の移動平均の組み合わせを使うことで、トレンドが
  逆転する前に、普通の移動平均よりも早く手仕舞える。

2、シグナルを確認するために、ほかのテクニカル指標と併せて使う。

3、手仕舞いの際には、移動平均ではない、ほかのテクニカル指標を使う。

4、トレイリング・ストップを使えば、利を伸ばし、損失をくい止められる。


どんな指標と組み合わせて使えばよいか?
各自の好みということで(笑)


どうやら移動平均は、エントリーには向いているが決済には不向きと言うことか。






コメント
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