先日、私が仕事部屋でPCに向かっていると、
風と花がバタバタと連れだって駆け込んできました。
はいはい、今度はなんでしょう・・・?
「ママ~、風くんがね、私の髪の毛ひっぱった~」
「だけど、花ちゃんもパシンってした!」
「それは風くんが、私が『やめて』っていってもやめてくれへんからやん!」
「だけど、『ごめんね』っていったもん」
はぁぁぁぁぁ・・・・・・。
人の嫌がることはしてはいけません。
自分の気持ちは、手や足を出すのではなくて、きちんと言葉で伝えましょう@風
自分より小さい子に手をだしてはいけません@花
「ごめんね」といったら何でも許されるわけではありません@風
言葉で1度伝えても伝わらなかったら、繰り返し伝えるか別の対処法を考えましょう@花
何度伝えればいいのでしょう。
いっそ何かに録音しておいて、必要な場面が来たら流しましょうか。
いや、そんなやり方じゃやっぱり心は伝わらないだろうから、
それこそ何度でも繰り返し伝えるしかないのですが。
風の顔はいつになく強張っていて、
私の前にしっかりと気をつけしながら、
「だけど、風くん、ちゃんと謝ったから!花ちゃんも『いいよ』いってくれた」
と何度も繰り返しています。
ん?
なんか様子がおかしい。
ピーン☆
あ、あれだ!
このところ、風は何かあるとすぐ手がでてしまっていて、
私にもパパにも厳重に注意されているのです。
これだけ何度もパパとママがお話していて、
いいことか悪いことかもわからない小さい子だったともかく、
悪いことだということは風くんもわかっているんだよね。
悪いことだとわかっていてやることは、もっと悪いことだよ。
このおうちでは、人を傷つけたり、人の嫌なことをする子とは一緒に暮らせないから、
こんど同じことをやったら、出て行って下さい。
とかっていっていたのです。
風はしっかりそのことを覚えていて、
(覚えているのなら、やるなといいたいのですが)
これはヤバイ!おうちを放りだされる!と、考えているようです。
「そうだ!この間、パパとママとお話して、
今度同じことしたら、おうちを出て行ってもらいますっていってたよね。」
とたんに風はビクンとして、
「いやだ~、いやだ~、おうちにいたいです。おうちがいいです。」
と必死の形相で懇願モード。
「どう思う~、花。」
「え~、私は風くんにおうちにいてほしい。」
おっ!お姉ちゃんからの助け舟。
「え~、そうなの?だけど花も髪の毛引っ張られて嫌だったんでしょ?痛かったんでしょ?
人に嫌なことをする人とは、一緒にいるの嫌じゃない?」
「う~ん、だけど、やっぱり風くんと一緒にいたいし、風くんがいないと嫌やねん。
ちゃんと『ごめんね』いってくれたし。ね、風くんもわかってるよね。」
私と花の会話のなりゆきを泣きべそをかきながら見守っている風。
「だけど、今までも何回も『もうしません』っていってるのに、約束破りしてるねんで。
約束破りされるのって嫌やん。ちゃんとわかってくれたって信じてるのに。」
「ほんとに、ほんとに、もうしません。だからおうちにいさせてください。」
そこで、花が一息ついていうには、
「あのね、風くん。お姉ちゃんはね、風くんに自分の思っていることを言葉で伝えられる人になってほしいねん。
あとね、人の気持ちがわかる優しい子になってほしいねん。
わかる?風くんはそれができる子やと信じてるから。
お姉ちゃんは風くんが大好きだから、いなくなるとさみしいねん。
一緒にこのおうちにいたいねん。だから今度からちゃんとできるよね?
できるんやったら、ちゃんとママに『もうしません、ごめんなさい』っていい」
あの~、あなたナニモノですかぁ?
さすが冷静沈着、アナライザー@6歳
そこまでいわれたら、何もいうことはありません。
お姉ちゃんのいうことを、こくこくうなずきながら真剣に聞いていた風は、
私の方に向き直って、
「ママ、もうしません。ごめんなさい。だから、おうちにいさせてください。」
といいます。
もう、許すしかないじゃないですか!
「今度から、もう絶対したらあかんよ。じゃあもう仲直りしなさい」
「うん!花ちゃん、ごめんね」
「わかってくれたら、いいよ♪」
そういって、またふたりでバタバタとリビングへ戻っていきました。
はぁぁぁぁ。。。。
じゃあ最初っから、けんかなんてしないでくれよぉ。
風と花がバタバタと連れだって駆け込んできました。
はいはい、今度はなんでしょう・・・?
「ママ~、風くんがね、私の髪の毛ひっぱった~」
「だけど、花ちゃんもパシンってした!」
「それは風くんが、私が『やめて』っていってもやめてくれへんからやん!」
「だけど、『ごめんね』っていったもん」
はぁぁぁぁぁ・・・・・・。
人の嫌がることはしてはいけません。
自分の気持ちは、手や足を出すのではなくて、きちんと言葉で伝えましょう@風
自分より小さい子に手をだしてはいけません@花
「ごめんね」といったら何でも許されるわけではありません@風
言葉で1度伝えても伝わらなかったら、繰り返し伝えるか別の対処法を考えましょう@花
何度伝えればいいのでしょう。
いっそ何かに録音しておいて、必要な場面が来たら流しましょうか。
いや、そんなやり方じゃやっぱり心は伝わらないだろうから、
それこそ何度でも繰り返し伝えるしかないのですが。
風の顔はいつになく強張っていて、
私の前にしっかりと気をつけしながら、
「だけど、風くん、ちゃんと謝ったから!花ちゃんも『いいよ』いってくれた」
と何度も繰り返しています。
ん?
なんか様子がおかしい。
ピーン☆
あ、あれだ!
このところ、風は何かあるとすぐ手がでてしまっていて、
私にもパパにも厳重に注意されているのです。
これだけ何度もパパとママがお話していて、
いいことか悪いことかもわからない小さい子だったともかく、
悪いことだということは風くんもわかっているんだよね。
悪いことだとわかっていてやることは、もっと悪いことだよ。
このおうちでは、人を傷つけたり、人の嫌なことをする子とは一緒に暮らせないから、
こんど同じことをやったら、出て行って下さい。
とかっていっていたのです。
風はしっかりそのことを覚えていて、
(覚えているのなら、やるなといいたいのですが)
これはヤバイ!おうちを放りだされる!と、考えているようです。
「そうだ!この間、パパとママとお話して、
今度同じことしたら、おうちを出て行ってもらいますっていってたよね。」
とたんに風はビクンとして、
「いやだ~、いやだ~、おうちにいたいです。おうちがいいです。」
と必死の形相で懇願モード。
「どう思う~、花。」
「え~、私は風くんにおうちにいてほしい。」
おっ!お姉ちゃんからの助け舟。
「え~、そうなの?だけど花も髪の毛引っ張られて嫌だったんでしょ?痛かったんでしょ?
人に嫌なことをする人とは、一緒にいるの嫌じゃない?」
「う~ん、だけど、やっぱり風くんと一緒にいたいし、風くんがいないと嫌やねん。
ちゃんと『ごめんね』いってくれたし。ね、風くんもわかってるよね。」
私と花の会話のなりゆきを泣きべそをかきながら見守っている風。
「だけど、今までも何回も『もうしません』っていってるのに、約束破りしてるねんで。
約束破りされるのって嫌やん。ちゃんとわかってくれたって信じてるのに。」
「ほんとに、ほんとに、もうしません。だからおうちにいさせてください。」
そこで、花が一息ついていうには、
「あのね、風くん。お姉ちゃんはね、風くんに自分の思っていることを言葉で伝えられる人になってほしいねん。
あとね、人の気持ちがわかる優しい子になってほしいねん。
わかる?風くんはそれができる子やと信じてるから。
お姉ちゃんは風くんが大好きだから、いなくなるとさみしいねん。
一緒にこのおうちにいたいねん。だから今度からちゃんとできるよね?
できるんやったら、ちゃんとママに『もうしません、ごめんなさい』っていい」
あの~、あなたナニモノですかぁ?
さすが冷静沈着、アナライザー@6歳
そこまでいわれたら、何もいうことはありません。
お姉ちゃんのいうことを、こくこくうなずきながら真剣に聞いていた風は、
私の方に向き直って、
「ママ、もうしません。ごめんなさい。だから、おうちにいさせてください。」
といいます。
もう、許すしかないじゃないですか!
「今度から、もう絶対したらあかんよ。じゃあもう仲直りしなさい」
「うん!花ちゃん、ごめんね」
「わかってくれたら、いいよ♪」
そういって、またふたりでバタバタとリビングへ戻っていきました。
はぁぁぁぁ。。。。
じゃあ最初っから、けんかなんてしないでくれよぉ。