黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

やるからには全力で♪

2009年07月24日 | はるの成長日記
今日の夕方、
「今日から怒らないママになれる本」で有名な、
川井道子さんことタオさんにお会いしてきました。

今日から怒らないママになれる本!―子育てがハッピーになる魔法のコーチング
川井 道子
学陽書房

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実は結構ご近所なんです。うふふ♪

たまには時間をつくって、
ランチしたりお茶したりもしています。


さてさて、今日お時間を取って頂いたのは、
ちょっと言付けたいことがあったからなのです。


それは・・・
徳島セミナーでご感想を頂いた方へのお返事。


メールアドレスを記入してくださった方にはメールで、
連絡先を記入して下さった方にはお手紙でそれぞれお返事を差し上げたのですが、
(有言実行☆)
中に3通だけ、ご連絡先のないものがあったのです。

お返事は書いたものの、お渡しできないなぁと思っていたところ、
そうだ!タオさんにお願いしよう!!閃きました。

タオさんに連絡すると、快く引き受けてくださいました。

タオさん、どうもありがとうございます


これで、お手紙をいただいた方、全員にお返事を書くことができました。
約束したからには、全力でそれを守りたいと思っています。

ほっとして帰宅すると、
ポストには、これまた徳島セミナーの参加者の方からの
素敵なポストカードが届いていました。


世の中って、なんだか巡り巡っているなぁと
不思議な気分でした。

ご感想はお許しを得られた方の分だけ掲載させていただいております。
まだアップできていない分もありますので、
どうぞお楽しみに。

明日は、徳島セミナー3回目♪
参加される方は、楽しんできてくださいね☆

神戸の空の下から、熱い想いはお届けしています。

いつでもオープンハート

2009年07月24日 | はるの成長日記
先日の徳島セミナーには、障碍をもったお子さんの親御さんも参加されていました。
皆さん、熱い思いを抱えてらして、
何かをつかもうと懸命な印象です。

私に何かできることはないかしら?と思う一方で、
だけど私は障碍に対する専門的知識はないしな・・・という思いが、
一瞬、ほんの一瞬だけ浮かびました。
次の瞬間には消えていましたけどね。

だって、関係ないですもん、そんなこと。

大切なのは、私に何かしたい気持ちがあるかどうか。
私に何ができるかどうか。

それは、たとえば
子どもがいるとかいないとか、
結婚しているとかしていないとか、
男の子ママだとか女の子ママだとか、
働いているとかいないとか、
保育園だとか幼稚園だとか、
子どもが何人いるだとか、
親と同居だとかそうじゃないとか、
どういう職業についているだとか、
どんな人と知り合いだとか、
学歴だとか、

そんないつの間にかしている線引きと同じで
意味がないこと。

私は常にオープンハート。

そんな自分を心がけています。


「承認してあげよう」はちょっと違う

2009年07月24日 | はるの成長日記
コーチングのスキルの中に「承認」というスキルがあります。
100以上あるコーチングのスキルの中でも超基本的スキルのため、
大概のコーチングの本や、コーチングのセミナーの中でも紹介されているので、
ご存知の方も多いのではないでしょうか。

承認とは、相手のそのままを認めること。
相手のそのままを受け止めること。

そう思うとわりと簡単そう?

えぇ、簡単なんです。
あなたがその気になったらいつでもできます。

だけど、そこで注意してほしいのが、

「承認してあげる」

になっていないか、ということなのです。


ん?なんか違和感を感じませんか?

「承認してあげる」

してくれなくてもいいよ!!
そう感じた人もいるかもしれません。

なぜか?

それは、知らず知らず上から目線になっているからです。

あなたのいいところを無理して探してやってるんだ!
ありがたく思え!

という気持ちがそこはかとなく漂っています。

そして、そういうノンバーバル(非言語)なものに対して、
人はとても敏感です。

気が付いていないのは、それを発している本人だけ(苦笑)

わりと初心者の方が陥りやすい罠です。


コーチとクライアントさんは対等です。

昨日のセッションでは、クライアントさんに
「どう思いますか?何かアイディアはありますか?」
と私の方がアドバイスをもらいました。

それは、私の方が相手を受け止められる器を持っているからです。
どんな言葉もありがたく頂戴しました。
そして、クライアントさんもどんなことを私に伝えても、
決して否定せず、斜に構えず、そのままをちゃんと受け止めてくれるという信頼関係があるからこそ、
思うままをきちんと伝えてくれるのだと思います。
そして、きっと私に伝えながら、
クライアントさん自身で気がついたことがあるはずなのです。
それは、私からクライアントさんへのプレゼントでもあります。

承認するのに大切なこと。

それは、自分自身の在り方です。

クライアントさんに対して、上から見下すのでもない。
変にへりくだっておだてるのでもない。

コーチングする相手が、部下であろうが、子どもであろうが、夫であろうが、
相手とは常に対等。
ニュートラルでいること。

それを意識せずにできるようになったら、
コーチングのレベルも格段にアップします。

そういう自分であることが、
自分自身も成長させるのです。