我が家の花ちゃん、
他の同じ年代の子よりもしっかりしているといっていただくことも多いのですが、
人間誰しも苦手なことがあります。
花は運動系が苦手です。
小学1年生になった今も補助輪付きの自転車です。
その補助輪付きの自転車も、公園までの道でこけてしまってからは、
乗るのがすっかり嫌になってしまったようで、
すごいスピードで補助輪付きの自転車を乗り回して、
ことあることに「自転車でおでかけしたいの~」という風とは対照的に、
「私は歩いていくわ」と自転車に触ろうともしません。
どうにかしなければ・・・と考えていたら、ふとヒラメキました。
「ねぇ、花。明日、学童から帰ってきたら、公園まで遊びにくる?」
「うんっ!」
とたんに、花の目が輝きます。
学童では、宿題が終わると毎日のように公園へ連れていってくれるのですが、
まだまだ花は遊び足りない様子。
家に帰ってきてからも、外に遊びに行きたくて仕方がないようなのです。
「じゃあね、公園までは自転車できてね。」
「え・・・うん、わかった!」
一瞬戸惑いをみせたものの、公園へ遊びに行けるという思いの方が強かったのでしょう。
しっかりと、うなづいてくれました。
公園にくれば、保育園の時の友達も大勢遊びにきています。
みんな自転車を乗り回しています。
花も自転車で来れば、みんなと一緒に遊べます。
ドキドキドキ・・・。
私にとっても、思いきったチャレンジでした。
いつも自転車で公園へ行くときは、夫か私が一緒でした。
花がひとりで自転車でおでかけするのも初めてです。
そして、当日。
いつものように帰宅したら電話をかけてきました。
「ママー、やっぱり歩いて公園行ってもいい?」
あらら、いざその時がくると、ちょっぴり不安になってきたようです。
少し迷いましたが、ここで私が譲歩すると意味がありません。
「みんな、公園で自転車乗っているよ。花も頑張って自転車でおいで。
絶対できるって、ママ、信じてるから。」
それから30分後、無事花は自転車で公園へ到着しました。
その颯爽とした姿!
お友達も一緒になって、久しぶりの公園に花はとっても楽しそうでした。
公園までひとりで来れた!というのが大きな自信になったらしく、
次の日も「公園、来る?」という問いかけに、
「行くっ!」と即答。
補助輪をはずすのはいつになるかわかりませんが、
ひとまず、再び自転車に乗るようになってくれただけでも前進です。
だけど、2日目の帰り道、マンションの前まで来た時に教えてくれました。
「あのね、ママ。本当は昨日ね、マンションのエレベーターで自転車がひっかかっちゃって
降ろせなくて困っててん。そしたら、大人の人が助けてくれてん。
だから、昨日はすごく時間がかかっちゃってん。」
そっかー。そうだったのか。
たくさんの不安な思いを乗り越えて、公園まで来たんだね。
そう思うと、改めて公園までの道のりは花にとって大冒険だったのでしょう。
今回のことは、コーチングでいう「思ってもみないようなとんでもない課題」です。
だけど、それを飛び越えてみると、
絶対無理!と思っていたようなことも、何てことのない架空の壁だったことに気が付きます。
これをやってのけた花は、本当にすごいとわが娘ながら思うのです。
なぜなら、大人でもなかなかその壁は越えられないから。
あなたの、「思ってもみないようなとんでもない課題」ってなんですか?
他の同じ年代の子よりもしっかりしているといっていただくことも多いのですが、
人間誰しも苦手なことがあります。
花は運動系が苦手です。
小学1年生になった今も補助輪付きの自転車です。
その補助輪付きの自転車も、公園までの道でこけてしまってからは、
乗るのがすっかり嫌になってしまったようで、
すごいスピードで補助輪付きの自転車を乗り回して、
ことあることに「自転車でおでかけしたいの~」という風とは対照的に、
「私は歩いていくわ」と自転車に触ろうともしません。
どうにかしなければ・・・と考えていたら、ふとヒラメキました。
「ねぇ、花。明日、学童から帰ってきたら、公園まで遊びにくる?」
「うんっ!」
とたんに、花の目が輝きます。
学童では、宿題が終わると毎日のように公園へ連れていってくれるのですが、
まだまだ花は遊び足りない様子。
家に帰ってきてからも、外に遊びに行きたくて仕方がないようなのです。
「じゃあね、公園までは自転車できてね。」
「え・・・うん、わかった!」
一瞬戸惑いをみせたものの、公園へ遊びに行けるという思いの方が強かったのでしょう。
しっかりと、うなづいてくれました。
公園にくれば、保育園の時の友達も大勢遊びにきています。
みんな自転車を乗り回しています。
花も自転車で来れば、みんなと一緒に遊べます。
ドキドキドキ・・・。
私にとっても、思いきったチャレンジでした。
いつも自転車で公園へ行くときは、夫か私が一緒でした。
花がひとりで自転車でおでかけするのも初めてです。
そして、当日。
いつものように帰宅したら電話をかけてきました。
「ママー、やっぱり歩いて公園行ってもいい?」
あらら、いざその時がくると、ちょっぴり不安になってきたようです。
少し迷いましたが、ここで私が譲歩すると意味がありません。
「みんな、公園で自転車乗っているよ。花も頑張って自転車でおいで。
絶対できるって、ママ、信じてるから。」
それから30分後、無事花は自転車で公園へ到着しました。
その颯爽とした姿!
お友達も一緒になって、久しぶりの公園に花はとっても楽しそうでした。
公園までひとりで来れた!というのが大きな自信になったらしく、
次の日も「公園、来る?」という問いかけに、
「行くっ!」と即答。
補助輪をはずすのはいつになるかわかりませんが、
ひとまず、再び自転車に乗るようになってくれただけでも前進です。
だけど、2日目の帰り道、マンションの前まで来た時に教えてくれました。
「あのね、ママ。本当は昨日ね、マンションのエレベーターで自転車がひっかかっちゃって
降ろせなくて困っててん。そしたら、大人の人が助けてくれてん。
だから、昨日はすごく時間がかかっちゃってん。」
そっかー。そうだったのか。
たくさんの不安な思いを乗り越えて、公園まで来たんだね。
そう思うと、改めて公園までの道のりは花にとって大冒険だったのでしょう。
今回のことは、コーチングでいう「思ってもみないようなとんでもない課題」です。
だけど、それを飛び越えてみると、
絶対無理!と思っていたようなことも、何てことのない架空の壁だったことに気が付きます。
これをやってのけた花は、本当にすごいとわが娘ながら思うのです。
なぜなら、大人でもなかなかその壁は越えられないから。
あなたの、「思ってもみないようなとんでもない課題」ってなんですか?