先日、私が仕事部屋でPCに向かっていた時のこと、
トイレから風の声がします。
「ママー、うんちでたよ~」
「はぁい~」
返事をしているにも関わらず、
「ママー、うんちでた~」
と繰り返しかかる声。
何なんだ!
風はもう自分でお尻を拭けるようになっています。
それでも、度重なる声にトイレまでいってみることにしました。
「ママ、うんちでたよ」
と便器に座りながら見上げてくる風。
「そうなの。それで、風はママにどうしてほしいの?」
「どんなうんちか見てほしいの」
そっか、そうだったのね。
風のうんちは、つるんとしてとてもきれいないいうんち。
「きれいな、いいうんちやね。風くんが元気な証拠やわ」
「ママ、おしりふいて~」
「どうして?風くん、自分でできるやん」
「だけど、ママにやってもらいたいねん」
「どうしたん~。今日は甘えんぼの気分ですかぁ?」
「えへへ・・・」
と笑いつつ、私にぎゅっとしがみついてくる風。
一瞬満足気な表情をみせるも、またちょっと難しい顔になります。
「ねぇ、どうしてママ、知らんぷりするの?
風くん、ずっと『ママー』って呼んでたのに。」
「だからママ、『はぁい』ってお返事してたよ。」
「だけど、ママ来てくれへんかったやん」
「だって、来てっていわんかったやん」
そう、自分の心の中で「ああしたい、こうしたい」と思っていること、
口に出さなければ、相手に伝わりません。
そのくらい、察して親がやってあげればいいと思う方もいらっしゃるでしょうが、
我が家ではそれもコミュニケーションの練習として、
きちんと自分の思いを伝えることを日々、意識させています。
今回、風は自分の意思が伝わらないことを
”ママが知らんぷりした”と認識しました。
いってみれば、自分の思い通りにならないことを人のせいにしたわけです。
そこを、それはあなたの伝え方がまずかったんじゃない?と伝えることで、
ではどうすれば、自分の思いが人に伝わったかを考えるチャンスになります。
だからなのか、花も風もあまりダダをこねるということがありません。
それは、ただ泣き叫んでも、怒り散らしても、
自分の思いが相手に伝わらないことを知っているからかもしれません。
そういうときには、私が壁になりますから。
絶対にただ泣きやませるためだけに、欲しがるものを与えたりいうことをきいてあげることはしません。
「どんなに泣いても怒っても、あなたがどうしたいかママにはわからない。
どうしてほしいのか、ちゃんとお口でいってごらん。」
って。
そうして、口を開いてくれたときには、ただひたすら聴いてあげるのです。
その場は修羅場で回りくどいかもしれませんが、
きちんとしたコミュニケーションの取り方を身につけると、
結果的に、親も子も楽になります。
トイレから風の声がします。
「ママー、うんちでたよ~」
「はぁい~」
返事をしているにも関わらず、
「ママー、うんちでた~」
と繰り返しかかる声。
何なんだ!
風はもう自分でお尻を拭けるようになっています。
それでも、度重なる声にトイレまでいってみることにしました。
「ママ、うんちでたよ」
と便器に座りながら見上げてくる風。
「そうなの。それで、風はママにどうしてほしいの?」
「どんなうんちか見てほしいの」
そっか、そうだったのね。
風のうんちは、つるんとしてとてもきれいないいうんち。
「きれいな、いいうんちやね。風くんが元気な証拠やわ」
「ママ、おしりふいて~」
「どうして?風くん、自分でできるやん」
「だけど、ママにやってもらいたいねん」
「どうしたん~。今日は甘えんぼの気分ですかぁ?」
「えへへ・・・」
と笑いつつ、私にぎゅっとしがみついてくる風。
一瞬満足気な表情をみせるも、またちょっと難しい顔になります。
「ねぇ、どうしてママ、知らんぷりするの?
風くん、ずっと『ママー』って呼んでたのに。」
「だからママ、『はぁい』ってお返事してたよ。」
「だけど、ママ来てくれへんかったやん」
「だって、来てっていわんかったやん」
そう、自分の心の中で「ああしたい、こうしたい」と思っていること、
口に出さなければ、相手に伝わりません。
そのくらい、察して親がやってあげればいいと思う方もいらっしゃるでしょうが、
我が家ではそれもコミュニケーションの練習として、
きちんと自分の思いを伝えることを日々、意識させています。
今回、風は自分の意思が伝わらないことを
”ママが知らんぷりした”と認識しました。
いってみれば、自分の思い通りにならないことを人のせいにしたわけです。
そこを、それはあなたの伝え方がまずかったんじゃない?と伝えることで、
ではどうすれば、自分の思いが人に伝わったかを考えるチャンスになります。
だからなのか、花も風もあまりダダをこねるということがありません。
それは、ただ泣き叫んでも、怒り散らしても、
自分の思いが相手に伝わらないことを知っているからかもしれません。
そういうときには、私が壁になりますから。
絶対にただ泣きやませるためだけに、欲しがるものを与えたりいうことをきいてあげることはしません。
「どんなに泣いても怒っても、あなたがどうしたいかママにはわからない。
どうしてほしいのか、ちゃんとお口でいってごらん。」
って。
そうして、口を開いてくれたときには、ただひたすら聴いてあげるのです。
その場は修羅場で回りくどいかもしれませんが、
きちんとしたコミュニケーションの取り方を身につけると、
結果的に、親も子も楽になります。