日の本の下で  究極の一点 Ⓢ への縦の道

『究極の一点』Ⓢ 
神のエネルギーの実在を『フライウェイ』の体験を通して知り、
伝えるデンパ(伝波)者

『Footprints』  『あしあと』 『砂の上の足跡』 『浜辺の足跡』 『神われらと共に』 と呼ばれている詩について

2018年03月22日 | フライウェイ スピリチュアル  宗教  運命 病 生と死

 ご無沙汰しております。

そろそろまた広告が出そうなので、近況報告に変えてこの記事を書いております。

この記事を投稿と同時に

『ヘブンリー ブルー』 自己免疫疾患という経験  ⑰

に掲載した『あしあと』 マーガレット・F・パワーズ 松代 恵美 訳の詩を

『砂の上の足跡』 作者不詳 に変更します。

 

これは『ヘブンリーブルー』自己免疫疾患という経験の記事で

*****としている伏字の部分の開示に向けた作業の中で

『Footprints』と呼ばれる詩には多くのヴァージョンが有り

私が最初に目にし、感銘を受けたのが主語がheであった

『砂の上の足跡』であったことを確認したからです。

 

また、いままで掲載していたひらがなの『あしあと』という詩は

『あしあと』

多くの人々を感動させた詩の背後にある物語

マーガレット・F・パワーズ 著 松代 恵美 訳

               太平洋放送協会 刊 

に掲載(著者は詩の掲載に関して原作者の明記を求めている。)

されているもので、この本の中で

マーガレット・F・パワーズ氏は

1980年の引っ越しのおりにFootprintsと呼ばれる詩のオリジナル原稿を紛失したと

書いています。

私も今回この本を読み、マーガレット・F・パワーズ氏とその家族の

物語を読ませて頂きました。

氏は、敬虔なクリスチャンで

クリスチャンとしての信仰心と法的に『Footprints』の

原作者を主張するという問題で悩まれたという事にも共感できました。

そして、氏の『あしあと』の主語が「 I・わたし」で有る事や、

Lordの和訳も『主』となっており

よりクリスチャンの祈りに近い表現になっているように思います。

 

それ故にこの詩にははっきりとした著作権、翻訳権が有り

日本における管理者は太平洋放送協会というキリスト教の団体です。

異教徒の私がイエスとは違う神の説明の為に掲載するのは気が引けるのもありますし

元々私が最初に出会ったheやmanという主語や単語の入った、

より自由詩に近い作者不詳版が、

私の事実ですのでこちらを掲載する事とします。

 

この『Footprints』という詩は

数十年の長きにわたり作者不詳だった事により

各国に渡り、それぞれの国でもまた多くのヴァージョンを生んで広まったのだと思います。

日本では有名なところでは曽野綾子さんが

『現代に生きる聖書』2001年 日本放送出版協会刊 の中で

『神われらと共に』  アデマール・デ・バロス  というブラジルの詩人 版 を紹介しています。

私は最初、この詩を調べるにあたり、曽野綾子さんの聖書関連の本は読んでいたので

たぶんその中の一冊で読んだのだろうと思っていましたが、

この詩も主語がIであり、記憶に「クリスマスの夜」という言葉はなかったので、

この詩ではないとわかりました。

 

私は何度も書いてきたとおりFate theist・運命論者です。

ので、マーガレット・F・パワーズ氏が原本を紛失した事にももちろん意味があり

結果から言えば、作者不詳であった事が

私のようなクリスチャンでないものにも響く形のヴァージョンの『Footprints』を生み

宗教の枠にとらわれず、より多くの人々を癒してきたのではと思えます。

そして、それも運命(はからい)の意図の一つであり

その事でマーガレット・F・パワーズ氏は苦しめられたのでしょうが

氏も書かれているように

詩の中にある「試しの時」のように氏も磨かれ高められたのではと感じます。

 

これからも 『Footprins』とその変化したヴァージョンが 宗教の枠を超えて様々な人を

癒してゆくでしょう。

この詩に多くのヴァージョンが存在する事は

多くの人々に届いた事の証拠として

この詩の栄光に輝きを与えこそすれ影をさす問題ではないでしょう。

そして、この詩の真の作者が『Lord』と書かれている存在であるかどうかは

 

試練の時、孤独の時に

『あなたを背負って歩いていた』

という現臨に満たされた時

その言葉の真の力を感じるのだと思います。

 

それは、中々容易ではないでしょうが、

私はそう思える瞬間が痛みの中に持てた事を

生涯の中での数少ない輝きの一つだと感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       

 


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