さくらんひめ東文章

指折って駄句をひねって夜が明けて

美術記者の京都

2009年09月04日 | 本♪
橋本喜三著「美術記者の京都」(朝日新聞社)
1990年9月15日第一刷発行

下鴨神社の古本市の収穫♪

京都に生まれ育った著者のふるさとを主題とした想い出であり、心の軌跡、
そして美術記者としての顛末記だと「あとがき」にある。

明治から大正期の京都
大正から昭和への青春と戦争
美術記者としての見聞録
想い出の文化人たち

今まで知らなかった興味深いエピソードが満載。
写真も多く、近年読んだ京都本の中では一番魅力的な本であった。