さくらんひめ東文章

指折って駄句をひねって夜が明けて

顔見世

2009年09月18日 | 日記
11月の歌舞伎座、12月の南座
東西の顔見世の演目と配役が決まった♪

歌舞伎座は「仮名手本忠臣蔵」の通しだ。
仁左衛門丈は、
四段目の石堂右馬之丞
七段目・十一段目の大星由良之助♪

南座は、「お祭り」の鳶頭松吉
「恋飛脚大和往来」の丹波屋八右衛門
「助六曲輪初花桜」の花川戸助六♪

煮ても焼いても食えないようないや~な男の丹波屋八右衛門
二枚目役ばかりでなく、こういうお役の仁左衛門丈も実にいい♪♪♪
楽しみ~♪

ところで、写真は57回目の「北野をどり」のDVD。

ちょうど上七軒の舞妓さんたちが「顔見世」を舞っている。

緞帳が上がると5人のまねきの花簪をさした可愛い舞妓さんが♪

「顔見世の~ 幟はためく京の雪~♪…

顔見世の風情を唄った調べにあわせて
歌舞伎の家の紋が描かれた舞扇であでやかに舞う♪

歌舞伎ファンとしては、どこのお家の紋が使われているか気になるところ(笑)

「成駒屋 祇園守」「松嶋屋 七ツ割丸に二引き」「澤瀉屋 三ツ猿」

「音羽屋 重ね扇に抱き柏」「成田屋 三升」だった(たぶん…)

なるほど~納得のセレクト(笑)

「成田~松嶋~音羽屋…
一ちょう二ちょうの柝の音に~ つれてひらくや~大歌舞伎~♪」