さくらんひめ東文章

指折って駄句をひねって夜が明けて

で♪ま♪ち♪

2009年09月16日 | 日記
4年ぶりのクーパーさまだもの~!

娘と二人で出待ちをした(笑)

最初に出てこられたのは、ゼナイダ・ヤノウスキー
次に、アダム・クーパー
ややウィル・ケンプの方が早かったが、
ほぼ同じころにマシュー・ハートも。

その間をぬって指揮のティム・マーレーも出てこられたが、
ほとんどの方は気がつかなかったようだ。

舞台は1時間15分であったが、
みなさんにサインを頂き終わったのが16時すぎなので
出待ちの時間のほうが長かった(笑)

ファンの数は最初の頃は5~60人いたと思うが、
キャストの皆さんは、丁寧にサインに応じてくださり、
写真も一緒に撮らせてくださる。
さすがに、クーパーさまたちと肩を並べて写真に収まるのは
あまりにも恐れ多いので、サインだけ頂いて遠くからうっとりとながめていた♪

クーパーさまは一人ひとりに視線を合わせて、
穏やかな声で「Thank You♪」って言ってくれる☆

大きめのリュック(死語?)の中にビニール傘をさして出てこられた
マシュー・ハートさまはとにかくめっちゃチャーミング☆

ウィル・ケンプさまは、きゃあ~セクシー☆
大阪も行きます!と言ったら「3日間あるからね!」って(笑)

ゼナイダ・ヤノウスキーさまはとっても上品で素敵な方だった☆

ティム・マーレーさまは、ちょっぴり恥ずかしそうだった☆

みなさん世界に名を馳せている方ばかりなのに、
本当にフレンドリーでファンを大切にしている姿勢に感動した♪♪♪

兵士の物語

2009年09月16日 | 劇♪場♪
鳩山首相が身震いしている頃、私は新国立劇場で身震いしていた。
待ちに待った英国ロイヤル・オペラ・ハウス製作の『兵士の物語』を拝見した。

本国英国でも数回しか公演されていない
門外不出!世界初!スーパースター勢ぞろいのミラクルな舞台である♪♪♪

『リトルダンサー』のラストシーンの背中に恋して以来、
アダム・クーパーの追っかけと化している私。

そのアダムが、
幸せを求めて悪魔の罠に落ちていく兵士を情感たっぷりに舞えば、

オオカミ王子(笑)ウィル・ケンプが、『キャバレー』のオーナーを
思わせる黒服のストーリーテラーでアヤシイ魅力をふりまき、

純朴な兵士の婚約者と、ぶっ飛んだ王女をゼナイダ・ヤノウスキーが
確かなテクニックで演じ分ける・・・これだけでも豪華すぎ!!

そして、マシュー・ハートの悪魔は最高!
ある時は羽振りのいい老人、
ある時は物売りの老婆、またある時はおかっぱ頭の洒落者の姿を借りて
兵士アダムを翻弄しまくり♪ラストは全身ヘアリーなケダモノになって
アダムを地獄に引きずり込む!

~私も一緒に引きずり込まれたい~♪♪♪

20世紀の代表的な作曲家ストラヴィンスキーが
第一次大戦中に作曲したという「兵士の物語」

音楽もバレエもまさに表現者の極みだった♪♪♪