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歯の定期検診に行ったときのこと

2017-12-08 18:37:29 | 日記
前回の歯科定期検診から早いものでもう三カ月たちました。

私は、きっちり三カ月ごとにしっかり定期検診を受けており
定期検診の案内が来たらすぐに予約を入れて受けています。

それで今回も検診に行ったのですが
検診を受けているときに、面白いことがありました。

そこの歯科医では診察台が4つぐらいあって
ちょっとした仕切りはあるのですが
隣にいる人の話し声は聞こえる感じになっています。

私は口の中のチェックや掃除をしてもらいスッキリしている頃でした。

隣にどうやら若い男性が座っているようでした。

聞くともなしに聞いていると
どうやらその男性は水を飲んだだけで歯がしみて痛いのだと言っているようです。

痛いからどうにかしてほしいと訴えている、
その気持ちが分かるなあと思っていたのですが・・・。

「しみるというのは神経があるからしみるんですよね。
 だったら神経をとってしまえばしみなくなるのじゃないですか?
 歯は固いし生きていないじゃないですか?」
と言っているのが聞こえてきました。

私は驚きました。
だって、歯が生きているか死んでいるかなんて
考えたことがなかったからです。

その男性が言ったことを聞いた先生は
すかさず、落ち着いた穏やかな声で
「歯は生きています。ちゃんと血管も通っていますよ。
 血が流れているし、リンパ管もあります。
 もしも神経をとってしまったら、
 歯の寿命は短くなってしまいます。
 神経の有る歯の方が長生きなんですよ。
 だから神経をとらないほうがいいんですよ。」
と説明されました。

すると、その若い男性は、それまで
神経をとって痛みが無くなるようにしてほしいと思っていたらしいですが
「分かりました。」と素直に返事をして
診察台を降りていったようでした。

先生の【あなたの歯を長持ちさせるために言っているんですよ】
という気持ちがよく伝わったのだなと思います。

その後、私が歯科衛生士さんに
「フッ素は今回塗らないと言ったのですが
 塗ったほうがいいんですかね?」
と質問していたのをちゃんと聞いていた先生は
フッ素のことを書いた紙を私にくださいました。

やはりフッ素は3カ月ぐらいしかもたないので
定期検診ごとに塗ったほうがいいらしいことが分かりました。

もちろん、私はフッ素を塗ってもらって帰りましたよ。
コメント
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