ユーモアのセンス

突然だけど、どうしたらユーモアのセンスを身につけることができるのだろうか。

時々、みんなの前で話をしている人が
ごくごく普通の顔をしてフッと面白いことを言うことがある。

真面目な顔でその人の話を聞いている時なので
「アレ？」と思いつつも、言っていることが面白いことに気付いて
「ハハハハハ～」と笑ってしまう。

そんなふうにできる人が、私はうらやましくてたまらない。
できることなら自分もそうなりたい。

私はどちらかと言うとくそ真面目なほうで、
固い人間のように周囲からは思われているふしがある。
でも楽しいことが好きで、ユーモアを理解することはできていると思う。

だが自分で、面白いユーモアのある話をすることができない。

どうしたら面白いことを言って、他の人を楽しませることができるのか？
お笑いを見たり聞いたりすることもいいのだろうとは思う。

でも、人の悪口・欠点などを取り上げて笑いの種にするなんてことはしたくない。

人間誰も生まれつきユーモアのセンスを身につけているわけではないだろうから
どうにかして、自分で学び身につけてきたはずだと思う。

何かいい方法があれば教えてもらいたいぐらいだ。

最近私が大いに笑ったのは、今年初めまだ肌寒いころに聞いたある話だった。

それは夫婦の会話で、何とも面白く、聞いた途端に大爆笑。
その話を書いてみる。

妻　「寒いから、ユニクロでヒートテックを買ったのよ。」
夫　「ん？ん？ん？？」
妻　「ヒートテックよ！」
夫　「え？ミートテック？そりゃ、あったかくていいだろう。」

この夫婦、この会話で少しけんかになりそうになったかもしれないが
夫が、「ヒートテック」と「ミートテック」との言葉をかけ合わせて
シラッとした顔をして妻に言葉を返したところが何ともおかしい。
だから、言われた妻もちょっと嫌だったかもしれないがおかしくて笑ったに違いない。

こんな夫婦だったら、けんかもあまりしないだろうなあ。

やはりユーモアのセンスを身につけて、楽しく生活したいと思う。