いつものように、朝ランニングに出かけた時のこと
思いがけないことが起こった。
陽ざしを避けて桜並木があるところを気分良く走っていた。
そろそろアスファルトの道路に降りて走ることにしようかな。
そう思ったので、左側が低くなっている斜面を駆け始めた時だった。
その出来事が起こったのだ。
何ということか足がもつれたではないか!
木の根っこに躓いたわけでもなかったのに・・・。
自分で何が起こったのか分からず、一瞬「何だ?何が起こった?」と考える時間があった。
ふと見ると、タイツの上に履いていた短パンが腰からずり落ちている。
「ウワ~~~、これか!!これが足の動きを邪魔してしまったのか・・・。何ということなんだ。」
そう心の中で呟く。
それに気づいたものの、しかし、すぐに膝や手の平、ひじの内側、それに右肩を地面に打ち付けてしまった。
かけていたサングラスも吹き飛び落ちた。
ああ~~~~~、見事に転倒だ。
うーーー肩が痛い。
足はどうなのか?いや、足は大丈夫そうだ。
立てるか?うん立てる。
「よし、立ち上がってみよう。」
心の中で二人の自分が対話する。
良かった。これなら走って帰ることが出来そうだ。
そう判断した私は、近くのトイレにある水道で手を洗い
傷口についている泥を落として走り始めた。
思いがけない出来事に動転したものの、何とかパニックにならずに済んだ。
ユルユル走って帰った後はシャワーを浴び、傷ができたところを確認。
もう今日はうちで静養するしかない。
そう思った私はゴロンと横になった。
がしかし、起き上がろうとしたら肩が痛くて起き上がれない。
散々だ、ほんとに、何てことを・・・。
少し腰回りがだぶついた短パンが太ももまで落ちてくるなんてお笑いジャン!!!
それで怪我するなんてドジ以外の何物でもない。
よしこうなったら、できるだけ早く回復するようにしてやる。
薬局に行き新たに傷テープを購入。
傷口消毒はもちろんのこと、肩の痛みを和らげるために飲み薬を飲んだりもした。
骨折はしていなかったのが不幸中の幸い。
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