真央ちゃん引退ー引き際の難しさ

今日は浅田真央ちゃんの引退会見を
どこのテレビ局もかなり長い時間放送していましたね。
見ましたか？

幼いころから26歳まで20年余りの長い間
ずっとフィギュアスケートをやってきた真央ちゃんを
たくさんの人が応援してきたことでしょう。
フィギュア好きの私ももちろんその一人です。

トリプルアクセルのジャンプを完全に決めた時には
一斉に大きな拍手が沸き起こっていました。

何度も大きな大会で素晴らしい演技を見せてくれた真央ちゃん。
本当にすごい時代を築いたよね、そう思いながら
私も会見を見ました。

会見では、堂々とした態度で
質問にはっきりと答えていました。
それにも驚くやら感心するやらでした。

この度の真央ちゃんの引退で
きっとこれまでいつ引退したらいいのだろうかと
とても悩んだんだろうなあと思いました。

他の人はもう少し長く真央ちゃんが活躍するところを見たい
そう思っていたことでしょう。

周りの人の思いを感じて、
真央ちゃんもやってみようか、期待にこたえたい、
など、気持ちが大揺れに揺れた時期があったのではないか、
私はそんなふうに思いました。

でも最後は自分が結論を出すしかないのです。

何時を引き際とするのか？
過去を振り返ることはできても、未来は見えない。
どうなっていくか自分でも分からないから、
何かをきっかけとして
結局はどこかで「ここで終わりにしよう。」と決めて行かなくてはいけない。
自分の責任として・・・・。

誰もがそんな時を一度や二度、いやそれ以上に経験しているのだと思うけど
なかなか難しい問題ですね。
だけど、決めなくてはならないときがある。
決めたからには、前に進んでいくしかない。

真央ちゃんもきっと前を向いて
これからまた自分の人生をしっかり歩んでいくのだろうな。