幸せに思う事

日々の暮らし

これって、あり? くたびれ儲けは"お勉強"

2017-09-16 | 日記
「気になる物件があるんだけど、付き合ってもらえる?」
M子に相談したのが1週間前。

一昨日、ほとんど利用することのない路線に乗り、
駅から歩いて20分。
大きな家の立ち並ぶ閑静な住宅街に
メゾネット式のタウンハウスが建っていた。
手狭になってきていたとはいえ、
一人では広すぎる家である。
風通しも良いし、日当たりも良い。
それに家賃が安いのが一番の決め手。

不動産屋は同行ぜずの見学だったので、
見終わって電話をかけた。
「とっても気に入りました」
と、具体的な話になると
そこは、2年の契約で、その後は再契約となり
更新できるかできないかは分からないと言うのである。
どういう事?と聞き返しても
「定期借家契約なので」との事。

「それじゃあ、しょうがないので考えます」電話を切った。

駅前に不動産屋があり、気の良さそうなオジさんが対応してくれた。
先ほどの事を掻い摘んで話してみると
「それは、大家の都合だな。近い将来売却するとか建て替えるとか。
大家を守るための法律が出来たばかりなんだよ」
と、分かりやすい説明。
せっかく来たついでに、この辺りの空き家を尋ねると、
ウインドウに貼ってある目玉物件を指差して
「このマンションが安いのは、日当たり悪いんだよ。
外国人が借りて、もうふさがっちゃったけどね」

「ここは駅から近くて良いけど、隣の家がニオイにうるさくて、
料理の匂いでも文句が来るよ。料理しない人には良いけどね」

見に行く前の事前情報も、スンナリと教えてくれる。
良い人だな。さすが地元の不動産屋。

前もって、定期借家の事を伝えられていれば、
わざわざ遠くまで見にいく事はなかった。
だって、メールで何度かやり取りしてるのに…

定期借家契約って、常識なの?


コメント
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