終活ちょいなか暮らし

波に揺られてどんぶらこ人生

新米派遣介護員の奮闘記「気づき」

2019-01-13 | 日記
「信じられないよ〜!Zさん、
介護をなんだと思ってんのよ!ナメてんじゃないわよ!
いい大人が仕事をなんだと思ってんのよっ💢」

送迎助手で車に乗った途端、ドライバー兼介護職員が怒り心頭。
なにやら入社4日の契約社員Zが、今朝
「自分には向いていない様なので」と
辞める意向の連絡が有り欠勤。
彼は私より2つ年下で同じ未経験。

「でも、色々あるんじゃないですかね」
と意味深な返事をした。
つまり、介護の仕事が嫌になったのではなく、
職場(特に職員の態度)が合わないじゃないかなって事。
だって、私も出勤して直ぐに感じたもん。

何故に人がいつかないのか、考えたことがないのであろう、相手ばかりが悪いと一方的。
しかし、研修もなく、マニュアルも無ければ、
指導する側の職員自体行き当たりばったり。
それも言葉が鋭くキツイキツイ。
ミスは見逃さず、褒めることはない。

それに耐えられず契約の2ヶ月で更新しなかった派遣C。

土日のみの派遣の専門学生Sも3月までだし、
先月下旬から来た派遣の若手男子も、
この仕事を長く続けるかは分からないみたい。

鈍感力を発揮している私が2番目に古い派遣になってしまった。

お昼休憩の時に、職員が若手派遣の陰口で盛り上がっていた。
それも、「1回言っても分からないから2度と言わない」
やはり、1回言われただけで覚えられちゃう優秀な人たちばかりなんだね、ここの職員。

Sも私も無言の食事。

職員たちが部屋から出て行ったので
「怖いね」と二人で目配せ。
まだZに会っていないCが
「気づいちゃったんですね」って言うから、
「そうみたいだね、職員は全然気づきが無いけどね」と顔を合わせて頷いた。

お陰で今日はテンテコ舞い。


コメント
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