7月10日(土)みんなで昼食をとりながらの懇談会が開かれました。今回のテーマは「お葬式」。
こちらは司会者
なんだか唐突ですが、こういう話ってなかなかできない、でも意外にみんな聞いてみたいことかも、ということで設定されました。
お葬式って、身内の誰かがなくなったときに初めて考えると、とにかくあれこれ考えなくちゃいけないことがいっぱいで思うように判断できなくて業者の言うがままになっちゃったりしがち。最近は宗教にとらわれないお葬式とかお墓もお寺や墓地公園などに建てるものばかりでく自然葬など選択肢もいろいろ。なんとなく普段耳にしていても本当のところどこに相談したらいいの?お金はどのくらいかかるんだろう、など疑問もいっぱいあります。事前に情報を持っていることって大切です。
講師は当会会員の小宮芳子さんと永田明徳さん、お二人は「増尾駅前の明るい環境を守る会」(増尾駅前にある葬儀場が建てられるときに地域の皆さんがこの問題について考える会を結成)に参加され、ご自分たちでも葬儀について勉強してみようと勉強会をして知識を得られたそうです。
左のお二人が講師。メモリアルフォトとエンディングノートの話をする永田さん
お葬式つまり人が亡くなった時には何をしなくちゃいけないのか、ということもありますが、エンディングノート(遺言というほどのものではないけれど、いざという時に身の回りのことや連絡してほしい人やお葬式やお墓はどうしたいのかなどをまとめておくノート)を作っておくと遺された人は何かと助かるのだなぁということなどお聞きしました。
お二方のお話の後、皆さんの体験を交えたいろいろな疑問やちょっとした騒動なども飛び出して、テーマはお葬式であはありますが、楽しくお話ができました。
最後は永田講師によるメモリアルフォトの撮影体験も行われ、希望者には後日写真とエンディングノートのフォームをお渡しするそうです。
今日は久しぶりに涼しい一日で、少し体がホッと一息でした。
この間近所の林の中でカナカナの声、とお伝えしましたが、今日隣接林でもカナカナカナカナ…と涼しげないい声が聞こえてきました。
今週末にはいよいよ夏がやってくるかも、というお天気情報もあります。そうするとアブラゼミの声も一斉に聞こえてきて、夏本番になりますね。来週は子供たちも夏休みになるし、ある意味昆虫にとっては受難???ま、楽しくそして優しい気持ちで自然と接してほしいですね。
7月1日号の広報かしわの「市長室だより」のコーナーで、「のこしたいね、この林。基金」について書いてくださいました。
なかみはhttp://homepage2.nifty.com/nokosoh-hayashi/ の「緊急掲載」をご覧ください。
市街地の緑を残すというのはとても難しいことですが、次の世代のためにもぜひ積極的に取り組んでほしいことです。
秋山市長も書かれているとおり、一度切ってしまった森を戻すのは並大抵のことではありません。
そして夕暮れ時、隣接林じゃないのだけどほど近い林の中から今年はじめてのカナカナが聞こえてきました。
夏の蝉の声の聞こえる季節になったのですね。
隣接林でもそろそろ聞けるでしょうか。
隣接林にはニイニイゼミもけっこうみられますよ。ニイニイゼミの殻は、一般的によくみられるアブラゼミのそれに比べるとかなり小さく土まみれなのが特徴です。木の根元に近いところの幹などに抜け殻がくっついているので探してみてください。