6月30日、久しぶりに、それも思いがけずにいいお天気になりました。今年もちょうど半分過ぎました・・・・(早いです、早すぎです)
林を一回り歩きました。
表は強い日差しでかなり暑い午後となりましたが、林の中はとても涼しく、木漏れ日が気持ちよく、緑はますます茂って瑞々しい感じです。
足元には、このところの雨で湿り気たっぷりの地面から白い大きなキノコがいっぱい出ていました。
下の写真わかりますか。逆光でもやもやっとしていますが、中央に土が盛り上がっています。
これは地下のモグラ君が掘ったものかな、50センチくらいの間隔で表に土を掘り上げた跡が何箇所か連なっていました。
先だっての花の咲いている木の目印に続いて、実のなっている木につける目印を、Iさんがハリエンジュの木の皮で作ってくれました。
どんな実がなっているかというと、
これです。エゴノキの実です。薄い緑色の直径1cmくらいのちょっと滴型のようなかわいらしい実がなっています。今年は林のエゴノキの花がいつもに比べ少なかったですが、それでも実が付いてきました。これは、秋になると茶色くなり、中の種子はシジュウカラのごちそうになるんですよ。
エゴノキの写真を一所懸命撮っていたら、藪の奥から鶯のきれいな声が何度も聞こえました。張りのある良い声で縄張りを主張しているのでしょうか。これからもずっとこの林に来てくれるといいですね。