15日間の日々の完結の時間がやってきました。空港への道中、丘を切り開いた傾斜地に住宅が連なっています。やはりこの町は坂の街だ。
日本の空からは姿を消しているというのにまだ働いていました。B747(ジャンボジェット) この機体が私たちを成田まで運んでくれるといいます。
こんな飛行機初めて。もっとも成田からワシントンダレス空港行きもそうでしたから2回目か。行きはB777そして帰りは、このジャンボジェット。注目は座席の配置の仕方なんです。両窓側に2席ずつと中央に4席。お客さんの向いている方向が違うんです。真正面にお客さんの顔はありませんが、ちょっと横を向くと、そこにはお客さんが前を向いている顔。間隔は大分あるんですが、対面してるみたいでどうもね。そして10時間余も進行方向後ろ向きに座っているのってあまり気分のよいものではありません。
サンフランシスコから11時間余成田へは16時の到着。この15日間を振り返ってみれば、シカゴからロサンゼルスまでR66を15日間で走った2012年のバス旅のほうがよほど楽しかったな。が私の旅の総括というところか。