オリンピック日本はメダルを量産している。悲しいかなその感動を日本国民はテレビでしか知ることができない。メダルに湧き上がる観客席が見たい。頑張っている選手の皆さんにマスクなしのお客さんが歓喜して大声あげて拍手を送る。テレビからもそんな映像がほしい。が、東京をはじめ首都圏を筆頭に全国各地でコロナ感染者はどんどん増えている。数日前、記者が質問した「こんな状況でもオリンピック続けるのですか」と。「人流も減っている。重症者も少ない。大丈夫だ」文言は正確ではないかもしれませんが、こんな意の発言が総理からあった。コロナ感染者がいくら増えても国のトップ総理大臣が「大丈夫だ」といっているんだから市民が心配することはではないのかもしれない。
奥尻島の観光が始まった。まずこの島の超目玉「なべつる岩」鍋の弦のような形をしていることからこの名前がついたそうです。高さ19.5m周囲約100mもちろん自然が成した構造物。その成り立ちは大昔のこと、まだ日本列島が形成されていなかった時代のことらしい。ガイドさんが手をかざしている方に夜間ライトアップ用の施設が見えています。
奥尻島はこんな島。今日明日にかけてほぼ全島を走ることになります。黒丸地点がお宿のある青苗岬。
1993年(平成5)の北海道南西沖地震によって頭頂部が崩落してしまい1億1千万円をかけて修復工事が行われたそうです。とにかくこの島の目玉商品なんで1億円かけてもいいってことになったのでしょうね。
あちらからもこちらからも鍋ずる岩を写します。遠くに江差港に向かっているカーフェリーが見えている。
「奥尻ブルー」選りすぐったスポットが6ヵ所あると紹介されています。この地点の海はその選に入っていませんが、とにかくきれいなんです。自動車の中からの撮影。
「うにまる公園」に寄った。私から見ればどうってことないんですが、奥尻を代表する海の幸「キタムラサキウニ」をかたどっているそうで、120本のトゲが生えている。夜はライトアップされてキラキラ光るそうです。
高さ何mの防潮堤でしょう。海が見えません。東北の太平洋岸もこんな姿でしょうか。
青苗港にはイカ釣り船かな。
青い海にはイカ釣り船が散らばっていた。「漁火夜景」が見えるのかガイドさんに聞いてみたら「もう皆帰ってきちゃうでしょう」だってさ。
魚料理が満載。ウニ、アワビの踊り焼き、メバルなどなどお刺身や海鮮なべ。とてもこんなに食べられませんでした。
こいつがうまかった。「サッポロクラシック」北海道限定ですって。
ひとつのテーブルに椅子は4脚。でもテーブルにはあちらを向いて一人づつ。これもコロナ渦がなす仕業。でも、こんなにお料理があったはひとり1卓必要ですよね。
茶碗蒸しのふた取ったらウニがいた。
食事のあと少し歩いてみた。高台から下を見たら新しいお家が並んでた。地震の後新築した家並でした。
もうくたびれて朽ちてしまった「まちづくり整備事業概況図」ってのがあった。これ見ると防潮堤の高さは6mの所と11.8mのところがあった。防災集団移転55戸ってのが読めた。