2009年10月17日の小旅行。寝覚ノ床の続き。
木曽森林管理署(旧営林署)の職員の方にご案内いただき、多くのお客さんが行き交う遊歩道をさけて、
廃線の上を緑のシャワーと紅葉に包まれての散策でした。
ヒノキが代表選手の「木曽五木」。しかし「明日はヒノキになろう」として頑張っている、アスナロの勢力が強くなってきているとのこと。ヒノキが育たない日陰でもアスナロはどんどん成育。確かにあちこちにヒノキより肉厚の葉をしたアスナロの子供が育っていました。数十年いや百年後には、木曽檜林が木曽アスナロ林になっているかも知れません。
「アスナロ」漢字で書けば、「翌檜」「翌桧」 「明日檜」なぜこの字を「アスナロ」と読ませるのか日本語って不思議。でもアスナロってどこかロマンチックな響きを持っていませんか。 看板で紹介している檜。200万円以上は間違い無しとのこと。何年育ち続けてこのお値段なんでしょうか。