朝食前にちょっと歩いてみた。あの賑わいの街にごみひとつ落ちていない。さすが日本国。
「おろろん2」私たちはこのフェリーで島に向かいます。
船は羽幌フェリーターミナルを後にします。
羽幌の町が遠ざかります。1等船室はどうなっているか知りませんが、私たちは「ごろ寝」の2等船室。でも、お客さんは少なくのびのび広々。
焼尻島。私は「ヤキシリ」と呼んでいた。正しくは「やぎしり」だった。船は中間点あたりを走っている。フェリーで1時間、高速船で45分の距離だ。隣にくっついているのが天売島。同じような大きさだ。
奥にぼんやり見えているのが天売島。
この島はサフォークとオンコで有名だと聞いていた。この写真を見て気づくのでしたが愉快な運転手さんがベンチに座ってるのが見える。
暑寒別天売焼尻国定公園と書いてある。暑寒別とはどこじゃ。と調べてみた。暑寒別岳を主峰とする山並みがあるらしい。そして送毛・濃昼地区の海岸部に併せた天売・焼尻が国定公園だった。
愉快なおじさんの車に乗っかって島の観光に出発。港を出たすぐ上に北海道指定有形文化財「旧小納家」明治時代の建築。漁業・呉服・雑貨さらには郵便局や通信局まで兼務していたという住宅兼商店。現在は「焼尻郷土館」として公開されているのですが、私たちは通り過ぎ。
遠くにしか望めませんでしたがゴマフアザラシが波打ち際でお休み中でした。 羽幌町観光協会は、この島をこう紹介している。抜粋してつづります「島の3分の1がうっそうとした森におおわれています。約50種の自然林が緑のトンネルをつくり、林床には四季を彩る草花が・・春と秋には渡り鳥の中継地になり百数十種の野鳥が島を訪れ・・・」