大学の町(2013オランダno24)

 

　 自動車が走りません。自動車抑制の都市計画が成されたそうでこんな姿なんでしょうか。自転車の多いオランダの中でも特に自転車の多い町として知られているそうです。 

 

　 ガイドさんがどうしても紹介したいという大学にやってきました。創立が１６１４年。オランダで２番目に古く、３番目に大きい大学。２０，０００人余の学生が学び、今年４００年祭とのこと。 ひょっとしてガイドさんこの大学の卒業生？　ちなみに東京帝国大学は、と調べてみたら設立年は１８７７年（明治１０年）とのこと。フローニンゲン大学と２６０余年の時間差、江戸時代からオランダとの交流はあったはずなのに、鎖国日本がこの歴史を造ってしまったのか。

　 ガイドさんは、校舎の中も案内すると言って玄関を入ったのですが「ちょっと待った」と言われてしまった。催事の準備で部外者はアウトらしい。踊りの練習に出てきた女学生を撮して帰ってきました。

　 「４００」と書かれた傘を手にダンス。 これも４００年祭の準備なんでしょう。横ではカメラが回っていました。この踊りを眺めていた私達にそのカメラが迫ってくるのです。異国人もどうやら取材対象になったようです。

 

　 市庁舎前の広場は、仮設遊園地。まさか市庁舎前に、日本では絶対あり得ない風景でしょうね。