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京の夜桜(2014京都1)

2014-04-30 | 近畿

  新幹線で東京に向かう撮影ツアー仲間を京都駅で送って、私はひとり京都の夜を過ごすのでした。桜ついでに京都の夜桜をと思えども何処へ行けば良いのか分からない。そこで駅前を出発点とする定期観光バスを選択したのでした。そして選んだコースは、京のライトアップ夜桜「祇園しだれ桜と高台寺・清水寺」と銘打った4時間コース。

  琵琶湖から引かれた水「琵琶湖疎水」との説明がありました。その流れを観光船、屋形船というのでしょうか。が行きます。京都市民は渡月橋が架かる桂川の水は利用しないのでしょうか。琵琶湖の水が美味しいのかな。市民の生活を支え、産業を支える水だという。 ところでこの水、1トン◯◯円とかで滋賀県から購入しているのでしょうか。桜を見に来ていらぬお節介でしょうが、なぜか知りたくなったのです。

 

  円山公園、しだれ桜の向こうに京都の夕陽が沈み行きます。 もう花吹雪のさくら花、奈良の桜を眺めてきた目には、この公園の桜は残念ながら寂しいものでした。 

  このコースのガイドさんは楽勝。知恩院前の駐車場で車を降りて公園内のレストランまでがガイドさんのお仕事。夕食が済んだらご自由に散策を、バスは清水寺の駐車場でお待ちしています。 てなコース設定なのです。それにしても京料理は品がいい。写真のほかにも何品か出てきたのですが、私の粗野な口にはどうもね。だったのでした。

  ライトアップされたしだれ桜。この桜がこの公園の代表選手「一重白彼岸枝垂れ桜」  もう葉桜に向かいつつあるのでした。京都のライトアップは春の桜と秋の紅葉とのこと。 あちこちの寺院や公園のさくらが夜空に映えていることでしょう。

  高台寺。秀吉没後夫人の「ねね」 北政所が開創した寺という。お母ちゃんがお父ちゃんのためにどでかいお寺を造っちゃう。戦国時代の天下人のお嫁さんはさすがだ。

 

  ライトアップされた竹林の見事さ。手前の椿が哀れ。

コメント
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