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アサギマダラの里 その2(2021季節感)

2021-09-18 | 季節感

 

 もう少し気の利いた写真を写せないものかと、次の日 (9月16日) にまたアサギマダラの里やってきた。写真の蝶々には9月3日にマークされたことが印されている。さてどこでマークされたのか字が半欠けで分かりませんが、こちらの蝶は黒い斑点が見える男性だ。今日はなぜか愛知県ナンバーの車が散見されるのでした。お聞きしたら昨日の中日新聞が全国版にこの里の記事を掲載したとのことでした。

 こちらの羽根には黒い斑点がありません。姫なのです。

 

 じっと注視していても飛び立てば一瞬、あっという間に視界から消えて(次)ゆきます。

 

 たまたま姫(右)と殿が並んで蜜を吸っていた。蜜吸いのときはいつも羽根を閉じたこの姿なのです。ちょっと移動するときパッと開くのですが、それは一瞬。羽根を大きく開いたところの撮影には大苦戦なのです。

 何枚か撮影した中で、これが一番羽根が開いているところ。残念ながら全開の姿は捉えられませんでした。

 

 飛び立つところを連写してみた。なんとか見るに堪えるでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 木曽町から訪ねてきたというお母さんがマーキングしているところを写させていただいた。誰でも指導してもらえばこの作業はできるのです。油性のフェルトペンで今日2匹目のマークだった。彼女の手元は確かなのに私のカメラは踊ってしまった。

 お名前も電話番号も私は知った。写真にはボカシを入れさせてもらった。放たれたところは長野県宮田村と分かる。9/16、雌 (♀) 、はねのながさ50mm、記号にしたご本人の名前も羽根に記されている。どこかでこのアサギマダラが再捕獲されたら「来たよー」って、お便りがあるかもしれません。

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