サクランボといえば寒河江。そんなビニール掛けハウスを左右に眺めながら、西川町から流れ下って来ている寒河江川を渡ります。
寒河江市の山裾に位置する慈恩寺の山門にやってきた。奥に三重塔が見えています。「奈良時代に開基されたといい、平安、鎌倉時代の仏像群は、わが国の仏教美術の至宝として重要文化財の指定を受けている」 などと、いただいた案内書には書かれています。
山門から本堂方面を見ています。
薬師堂。カメラが傾いていたようだ。
少し離れたところから本堂を撮影しました。この本堂も国指定の重要文化財。東北屈指の古刹だというのにお客さんがいない。ガイドはボランテアのお兄さんでした。さらに不思議なことにこの寺院に檀家さんがいないという。では、寺院の維持はどうするの。いらぬお節介心がふつふつ。
本堂を下ったところに三重塔。時間に追われていて正面に回り込んで写せませんでした。
三重塔から坂を上って来ての山門です。
サクランボの畑が連なります。まだ収穫にはならない。これからが大変だ。とバスガイドさん。生産者がではなく、送る側が親戚縁者への贈答に悲鳴を上げるとか。
山形新幹線「つばさ」が入ってきた。
15:46発 福島で東北新幹線と仲良しして東京着が 18:36