雨は続いていた。セーヌ川沿いに立地しているパリの三大美術館のひとつとされるオルセー美術館にやってきた。そこにはバスが何台も連なってた。
これが入場券の表裏。表の画は後ほどご紹介。14ユーロは現在の為替で約2000円。世界のオルセーがこのお値段はお安いんじゃないの。
入館したそこにはこれ。美術館に変身する前の鉄道駅舎のレプリカ。ここにもパリ万博があった。この駅舎がその万博のとき造られたといいます。この駅舎の建設空間を生かして美術館として使っているそうです。左に見える大きな丸窓をお忘れなく。これこの美術館の象徴のひとつとか。
そして自由の女神がいた。ニューヨークのそれの作者はフランス人。それは村かな町だったのか、間違いなく田舎だった。その作者のふるさとをバスで通り過ぎた時にも女神が道路沿いにたたずんでいたのを思い出す。
ガラス張りの丸い天井から差し込む光は雨天であっても柔らかい。手前のお二人の女性は自由の女神の後姿を眺めています。背後には幾体もの彫刻像が並んでいました。その中央通路の両側には絵画の展示室が並んでた。
そこで最初に出会ったのは、誰でも知っているであろうミレーの「落穂拾い」と「晩鐘」当時上流社会の人しか描かれなかった芸術の世界に、農村の貧困を描いたことがセンセーショナルだったといいます。
どなた様の画なのか分かりませんが、後日ここ見に行きますよ。との言葉にシャッターひと押し。「アヴァルの崖」というのかもせれません。
エドゥアール・マネの部屋があった。
「笛を吹く少年」これは見たことがある画だ。
これもマネの作品「オランピア」有名らしい。
この彫刻の女性像は四つの大陸を表しているそうですが・・・掲げているのは地球儀かな。
これオペラ座に展示するために造られた彫刻だと教えてもらった。ということはこれはレプリカ? まさかこれ本物でしょう。だってオルセー美術館だもの。
こちらは間違いなくレプリカだ。
これ何階だったのか記憶にないんですが、ガラス張り床の下に丸い屋根が見えるオペラ座を真ん中に据えた俯瞰模型があった。その横に私たちが泊まるホテルがあるのです。
こんな大きな写真があった。田舎から市街地を俯瞰している。セーヌ川の中のシテ島は確認できるのですが、セーヌ川に沿った左方向にエッフェル塔があるはずですが、画像を拡大してみても見えてきませんでした。