関根典子です
ビジネス書の出版を目指しただいま棚卸中です
コメントなどてきとうにからんでいただけたらうれしいです^^
●印刷会社を中心とした新たな会員制事業の立ち上げ
印刷会社を中心とした会員制事業は、会計人の場合と同じ目的で、
法人顧客に対して売り上げ増のアドバイスができる教育をするという事業です。
例によって期限は3ヶ月。会員数は50社。(会計人に比べ会社規模が大きい
ケースが多いため、目標が10社少なくなりました)
4月から立ち上げ準備を始め、営業して7月に第1回の月例の会が始まるという
スケジュールです。
ところがその彼(55歳 製造業早期リタイア)が、いざ電話営業、細やかな
見込み客作りなどが始まると、 経験したことがないことだったようで、
始まったとたんに大パニック。 頭脳停止状態に陥りました。
「きたきた(予想できる事態)」と思ったわたしは、あちこち講演などで
とびまわっている社長にあるとき「社長、やばいです」といいました。
「あと1ヵ月半しかないですよ」
「どうしたらいいとおもう?」と社長。
「・・・・・・」(了解です と声にはださないが、私。)
結局その彼と一緒に顧客名簿を分担し、誰に会員になっていただくか、
見込みを抽出し、一緒に営業をはじめました。
最初は印刷会社というターゲットですが、少し広げて、個人で若手の
経営コンサルタントや、新事業立ち上げを考えている法人、
支店がいろいろある法人など、 顧客が法人の会社にというターゲットにしました。
この頃には、わたしも仕事を通じてたくさんの知り合いができていましたので、
自分で入会予想をしたリストを作り、そのなかの誰が入会したかをチェックして
いくようにしました。
まさに各個撃破・・・ひとりひとりねらいをさだめてアプローチし、
入会の意思決定していただく作戦です。
会計人の会のときには「俺は会計人じゃないからなあ」と、蚊帳の外にいた
人たちも、声をかけると「お~ 入るよ」といってたくさん入ってくださいました。
●立ち上げ成功、そして次なるミッション
靴の催事販売会や会計人の時には、それぞれのお客様との関わりが
出会って間もなくて薄かったので、最初の関係作りからはじめたのですが、
この時には知り合いが多かったのでねらいを定めて各個撃破からはじめられました。
またまた残日数をカウントダウン、一社また一社入会し、目標達成まで
息の着けない日々。
寝ておきると歯を食いしばっていたりして肩は凝るし息は浅いし・・・。
でもいつのまにかこの緊張感、くせになってきてしまったような・・・。
結果は目標達成で立ち上げ成功、7月の第一回例会は50社そろい、
100名近くの参加者で行われました。
たくさんの人が初回の月例会に一堂に会して、期待に胸をふくらませているのを
見るのは、なんとも嬉しいことです。
会費3万円で50社ですから月150万円が確保できる事業です。
2回の靴の販売会、会計人の会のたちあげを経てから、今回の会のたちあげに
チャレンジするときにひとつ感じたことがありました。
「会は必ずたちあげることができる」
ということです。
希望をもつとか前向きに考えるとか確信するとかというよりも、
それをわたしは知っている、という強い感覚でした。
そういう意味で、だいぶ気持ちは楽でした。
こうしてふたつの会員制事業が立ち上がり、それぞれの会で参加企業が
コンサルティングの力量をつけようとがんばり始めました。
ちなみに55歳の彼は、5ヶ月間がんばりましたが、心の癒しをもとめて
会社を去りました。せっかく立ち上がったのに、残念です。
しかしひとつ問題が生じてきました。 いい意味での問題です。
会員さんたちが力をつけてきたのです。
会員さんが増えて、力をつけてくると、こちらから既存の情報を供給するだけでは
足りなくなってきます。
なにしろありとあらゆる業種の課題をもって来るようになります。
この問題を解決するためには、会員さんが自ら学び、自らチャレンジするように
なる必要があります。
魚がほしい人に魚をあげるより、釣り方を教えるほうがよりその人のためになる
というわけです。
会計人の組織を始めてから成功事例が急加速して出てきましたので、
中にはほかの会員さんに教えられる人も出てきましたが、
教えるにしても教え方が必要です。
そこで会員向けの体系的なセミナーを行うことになりました。
2001年の1月がスタートです。
印刷会社向け会員事業が始まってからすぐ、またまたリミットは3ヶ月。
次回は●マーケティングプロフェッショナル育成セミナーの立ち上げ
です
続きはあした♪
読んでいただきありがとうございます
ビジネス書の出版を目指しただいま棚卸中です
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●印刷会社を中心とした新たな会員制事業の立ち上げ
印刷会社を中心とした会員制事業は、会計人の場合と同じ目的で、
法人顧客に対して売り上げ増のアドバイスができる教育をするという事業です。
例によって期限は3ヶ月。会員数は50社。(会計人に比べ会社規模が大きい
ケースが多いため、目標が10社少なくなりました)
4月から立ち上げ準備を始め、営業して7月に第1回の月例の会が始まるという
スケジュールです。
ところがその彼(55歳 製造業早期リタイア)が、いざ電話営業、細やかな
見込み客作りなどが始まると、 経験したことがないことだったようで、
始まったとたんに大パニック。 頭脳停止状態に陥りました。
「きたきた(予想できる事態)」と思ったわたしは、あちこち講演などで
とびまわっている社長にあるとき「社長、やばいです」といいました。
「あと1ヵ月半しかないですよ」
「どうしたらいいとおもう?」と社長。
「・・・・・・」(了解です と声にはださないが、私。)
結局その彼と一緒に顧客名簿を分担し、誰に会員になっていただくか、
見込みを抽出し、一緒に営業をはじめました。
最初は印刷会社というターゲットですが、少し広げて、個人で若手の
経営コンサルタントや、新事業立ち上げを考えている法人、
支店がいろいろある法人など、 顧客が法人の会社にというターゲットにしました。
この頃には、わたしも仕事を通じてたくさんの知り合いができていましたので、
自分で入会予想をしたリストを作り、そのなかの誰が入会したかをチェックして
いくようにしました。
まさに各個撃破・・・ひとりひとりねらいをさだめてアプローチし、
入会の意思決定していただく作戦です。
会計人の会のときには「俺は会計人じゃないからなあ」と、蚊帳の外にいた
人たちも、声をかけると「お~ 入るよ」といってたくさん入ってくださいました。
●立ち上げ成功、そして次なるミッション
靴の催事販売会や会計人の時には、それぞれのお客様との関わりが
出会って間もなくて薄かったので、最初の関係作りからはじめたのですが、
この時には知り合いが多かったのでねらいを定めて各個撃破からはじめられました。
またまた残日数をカウントダウン、一社また一社入会し、目標達成まで
息の着けない日々。
寝ておきると歯を食いしばっていたりして肩は凝るし息は浅いし・・・。
でもいつのまにかこの緊張感、くせになってきてしまったような・・・。
結果は目標達成で立ち上げ成功、7月の第一回例会は50社そろい、
100名近くの参加者で行われました。
たくさんの人が初回の月例会に一堂に会して、期待に胸をふくらませているのを
見るのは、なんとも嬉しいことです。
会費3万円で50社ですから月150万円が確保できる事業です。
2回の靴の販売会、会計人の会のたちあげを経てから、今回の会のたちあげに
チャレンジするときにひとつ感じたことがありました。
「会は必ずたちあげることができる」
ということです。
希望をもつとか前向きに考えるとか確信するとかというよりも、
それをわたしは知っている、という強い感覚でした。
そういう意味で、だいぶ気持ちは楽でした。
こうしてふたつの会員制事業が立ち上がり、それぞれの会で参加企業が
コンサルティングの力量をつけようとがんばり始めました。
ちなみに55歳の彼は、5ヶ月間がんばりましたが、心の癒しをもとめて
会社を去りました。せっかく立ち上がったのに、残念です。
しかしひとつ問題が生じてきました。 いい意味での問題です。
会員さんたちが力をつけてきたのです。
会員さんが増えて、力をつけてくると、こちらから既存の情報を供給するだけでは
足りなくなってきます。
なにしろありとあらゆる業種の課題をもって来るようになります。
この問題を解決するためには、会員さんが自ら学び、自らチャレンジするように
なる必要があります。
魚がほしい人に魚をあげるより、釣り方を教えるほうがよりその人のためになる
というわけです。
会計人の組織を始めてから成功事例が急加速して出てきましたので、
中にはほかの会員さんに教えられる人も出てきましたが、
教えるにしても教え方が必要です。
そこで会員向けの体系的なセミナーを行うことになりました。
2001年の1月がスタートです。
印刷会社向け会員事業が始まってからすぐ、またまたリミットは3ヶ月。
次回は●マーケティングプロフェッショナル育成セミナーの立ち上げ
です
続きはあした♪
読んでいただきありがとうございます