FS2004 と XPLANE 日記

MSFS2004 と Xplane の遊び方

シーナリー は独特の形態と 多くの種類と 長短が あるのだ

2008-10-03 08:30:06 | FS2004おさわり計画(シーナリ-編)
以前から質問を受けるので、端的に答えたが埒が明かない。
しかも..同じことの繰り返しと言うか...

ところで..
アドオンを入れたら解決ナンテ..
今日はそんな単純な頭の改善を図ることにする。
そこで最初に思ったのが..初心者が思う..基本的な愚問と質問...


1.今後、スクリーンショットに使っているアドオンソフト名を
 参考にしたいので、書いてもらえないか..?..

答え ..
 なるべく前向き...と言いたいのですが
 書けないのにも..おらの勝手なる理由があります...

例えば

こんなの..簡単...
空港ソフトと機材だけ書けばいいでしょ..

ブー...

全部..覚えてないので書けないけど..
1.空の配色ソフト..
2.夕焼けエフェクトソフト
3.海の配色ソフト
4.滑走路のコンクリートの割れや降雪等を再現するソフト
5.ライトの高輝度化ソフト
6.木の更新変更ソフト
7.周辺の地形ソフト
8.周辺のランドクラスソフト
9.滑走路走行路明示ソフト
10.周辺船舶ソフト
11.ATCトーク部リアル化ソフト
などなど...
他にも関与しているソフトがあるはずです..
この絵1枚単純じゃありません...

初心者の方から視ると...そんな金ナイヨ..
だけど、これらは無償で手に入ります..
あと..これらの分野はAUTOGENという
別分野と言っても良いくらいの個人作品群です...
だから..有料品アドオン空港だけを買っても..
こんな感じにはなりません...

とにかく..自ら色々なソフトを導入していくと
どうして..こんな絵になるのか..
予想がついてきます...
幾何学に王道は無いといいますが
アドオン導入に王道は無い..といったところでしょうか...


と言う話...でも初心者はこんな考えに邁進するらしい...


2.アドオンソフトがDL済みのFs2004とか..ありませんか?

答え
 聞いたことありません。
 あれば初心者は便利かも..

...... 
★ちなみに初心者の中には..こんな路線で悩んでいる人もいる...
→このゲームの続きなのだ

→このゲームの基本的な話なのだ




プロ的には...Fsゲームの初心者を理解した方が良い。

それでも..現状は仕方ないので初心者は学びの姿勢が重要かも...
そんな中...この話の中にも..言葉の区別がある。
まず景色はシーナリーなのか..
が...
詳細へいくと..たぶん勘違いとかFs専用の雑学が必要な気がする。
 
まず形態として
景色の構成物の分け方だと3種類に分けることが出来る。




1.AUTOGEN
 買ったばかりのFsの景色のほとんどがコレ...
 何で日本の田舎なのにアメリカ調なの..の原因でもある。

 本当の意はかなり広範囲な意味を指していて、
 たとえば海とか空も仲間である。 
 ここでは地表を中心に扱うけど
 世界中を農地とか森林とか砂漠とか都市とか..
 いくつかのパーターンタイルのセル/タイル状態で表現している。


 メリットは....全世界を..
        四季/昼夜/降雪地帯/気候帯区別など正確に行われる。
        基本的に3次元構造物で表現されている。
       あと表示の設定量が自由自在に変更できる 
       これはとても大きいメリットで、
       アドオンシーナリーやフォトシーナリーは
        重い動作でも対応が簡単に出来ないので
       とても良い対策だと思う。

 欠点は.....世界中が..ほぼ同じ感じになってしまう。

 改善策として、どうせ同じなら米国調でなく欧州調にという
 交換TEXTUREなどが存在する。

 具体的な作品としては、木の交換、海の配色交換、
            地表のセル-タイル-パネルの交換
            AUTOGEN用の標準構造物のリペイント
            このリペイントの応用として、ライトや建物照明の
            高輝度化..夏や降雪のリアル光景化..などがある。
            あと..地表ランドクラスの交換もこの仲間である。

      ※ランドクラスの交換  
      上記のセル/パネル/タイル/ブロックと呼ばれる..
      地表パネルがウン十種類ある
      このパネルをここにこのパネルを貼るとか命令する
      SCENERY命令を変更するタイプ

思っているほど難しい話ではない..
ランドクラスのタイルの割り出しを緯度経度から出来る道具がある。
これで場所をファイルを探し出す。
NOTEPADを開く..
そしてAUTOGEN-SDKの取説に例文があるのでコピー
そのとき変えるデーターを上記の道具で探しておけば良いわけだ。
XMLと言う形式はTEXTなのでNOTEPADで処理できる。
ところで..シートの位置は分るけど..
このシート配置種類命令コードが分らないかも
この部分は下述AUTOGEN-SDKの取説に書いてある。
あとはBGL-COMP-SDKにてXMLからBGLにしたら
これが変更ランドクラスの一チョ上がり
もちろんアドオンだから..SCENERYファイルに入れて
従来のLCが入ったファイルより..
その変更LCの入ったアドオンソフトの優先順位を高く設定すること。 

      もう1つが、このパネル自身を変えてしまうタイプ
      ちなみにパネル自身を変えるタイプは 簡単に出来る道具がある。
      それが..AUTOGEN-SDK
      簡単に言うとAUTOGENのAFCAD見たいな物...
      シートの中身を変えられる


 詳しくはこちらから

リンク⇒AUTOGENの話..
リンク⇒AUTOGEN セル パネル タイル ブロックの話..
リンク⇒AUTOGEN effectとtextuer違いの話..



これが、上の追加改善ソフトを組み込んだ結果。
夜景が..結構綺麗なんですよね。

コレが意外と重要なのだ..というのも下で紹介する
2点は..全然こんなことを考えてない作品が多い。
AUTOGENは 気候に対しての地域性や、四季や昼夜など..
ちゃんと表現できる。

AUTOGENはベースソフト上に帰属している内容が多いので、
リペイントくらいしか..改善が出来ない。
本格的に大改善作品がほしい場合は..FSⅩに変えるしかない。
この分野に関しては..桁違いによく出来ている。 



2アドオンシーナリー
 上記のAUTOGENだと..世界中同じような景色で
 納得いかない部分がでてくる。
 そこで、特別に本物と似た構造物を配置した
 部分的改善シーナリーを作ったのがコレ
 実は..買ったばかりでも一部搭載済み
 詳細製作空港と読んでいるが、意図するところは同じ。
  リンク⇒詳細製作空港の話..
 
 コレの利点は.......非常に景色に雰囲気とか臨場感が出る。
 欠点は.............あまりに広くやると計算量が桁違いに増え
          パソコンの動作が重くなること。
 
 最近は大変広範囲を扱うアドオンシナリーが登場している。
 コレに類するものとして具体的な製品名だと..
 空港アドオンシーナリーあたりが有名だけど...
 無償品は単純にアドオンシーナリーでカタズクけど、
 有料の評価が高いものは..上述のAUTOGENとか下述の
 フォトシーナリーの組み合わせワザとなっている。
→アドオンシーナリーについて.....


1年中ワンパターンな空港しか表現できないアドオン空港もある。
理由は四季と昼夜8パターンのtextureを用意しないため。
用意してない部分はうまく表示してくれないわけだ。

これは秋の東欧ポーランドのローカル空港...無償品で大変立派な空港である。
冬は雪景色だし..夜は照明に生えた雪景色もある...
すばらしい...
※蛇足の知恵...もし自作空港を作るのなら亜熱帯か熱帯地方がいい..
1年中ワンパターンの真夏の昼夜だけ用意すれば良い..作る手間も少ない。



3フォトシーナリー
 名前の如しで、地表に写真を貼り付けたものである。
 何セ航空写真を貼り付けたので、
 空から見る分には同じ光景となる。
 と..
 ここまでは良いのだが、やっぱり利点欠点の落差が大きい。

利点は...
 上空からは本物そっくりの光景が眺められる。
 CPU/GPUの計算量が3次元構造物が無いため..少なくて済む。
 要は動作が軽い。
欠点は...
 表現が基本的に昼間の明るい時間の1種類のみしか表現できない。
 要は..夜間飛行は地表が真っ暗な作品が多い。
 更に..四季の春夏秋冬の表現が基本的に無い。
 単純に写真を1種類しか用意しないとこんな話になる。
 これはアドオンソフトも同じ現象が発生する。
 プラス
 空港の周りに何にも建物が存在しない場合がある。
 これはワザとアドオン空港の周りでやってある..
 理由はアドオン空港は複雑3次元構造物が多いため
 重くなりやすいための軽減策とも言われるが..
 なんか..街の真ん中にある空港ほど..
 空港事態は良くても..遠景は間が抜けた作品になってしまう。

具体的な製品名はVFRというものがある...
※VFRは一般的にフォトシーナリー系のソフトとして認識しているけど..
 物によっては三次元テクスチャーも生かして
 夜も明るい夜景なんていうのもある。
 ただし..明らかに商品によっての
 このあたりの考えが全く違うという区別だと言うこと。
 この商品は..当たり外れの感覚差が大きいので注意して
 レビュー等を視てもらいたい。 
 
リンク⇒アドオンシーナリーの詳細導入..


 


フォトシナリーはご覧の通り..晴れた昼間で高度を稼いでたら
本物と瓜二つの..大変美しい作品だ。

低空飛行だと..なんか違うとなってくる... 

これが..フォトシナリーの欠点..夜は基本的に真っ暗..
上の写真だと..左がAUTOGEN..右の真っ暗な地域がフォトシーナリー
真ん中の空港がアドオンシーナリー...

本当は..夜用の写真を別と用意すれば良いのだが...
ほとんどのフォトシーナリーは昼用だけしか準備してない..
夜間飛行が好きな人は導入を見送ったほうが無難。

蛇足..グーグルアースだって真冬の真夜中見ても..夏の昼間だけの写真でしょ...

これは広島市内のフォトシーナリー...びっくりである。
なんか失礼だけど原爆投下後の光景みたいに見えてしまう。
別に広島だけではない。
フォトシナリーの導入地域は..低空ではこんな感じになってしまう。





この3つの地表表面を作るシーナリーの基本がある。
更にこの基本に..
3次元的な地表の凸凹を足したいときは...
とか..海岸線がいい加減とか思ったら..

4.地形シーナリー
 コレが一番分かりづらいけど効果抜群。
 何かというと、一般的にはterrainと呼んでいる。
 地形の凸凹を改善するMESH
海岸線データーの改善を図るterrain
 この2点が有名である。




これらを商品パックでは組み合わせてワンセットにしてある
ここからは作者の考え方一つというか..
それぞれの利点と欠点の組み合わせバランスの高い作品が
高評価なのかも..

あとアドオンシナーリーで春夏秋冬の8パターンのテクスチャーを
用意すれば良いという話もあるけど..
莫大な量の記憶媒体と強力な計算機が必要になる。

要は、個人の好みとバランスを要求しているに過ぎない。
最後は自分でやるしか満足感は得られないかも...


ちなみにこんな質問と愚問があった..

アドオン空港の滑走路に木とか電信柱が生えている。

コレの解決策はAUTOGENの設定項目である。
表示に関するスライダーで建物の出現を少なくする..
と書いてあったが...
アドオン空港はAUTOGENの上に上書きして空港を作っているので、
基本は、AUTOGENランドクラスの交換で砂漠とか緑の緑地とか..
電信柱や木が出現しないランドクラスに変更するのがベストである。
 
ということで..実際にこのあたりは優良品ではやってある。

アドオンシーナリーはアドオンシーナリーだけでは
きちんと表現出来ない...
これら4つの要素をキチンと見出す必要が..
使う立場ですら..必要なんですよね。

★★★関連ブログ★★★
→シーナリー の組み合わせなのだ.....


★★★アドオンシーナリーソフト搭載量とパソコン動作の関係式★★★
アドオンソフト搭載量 多い---------------少ない------------なし
ゲーム起動時間    チョー長い---------短い--------------瞬時 
パソコンへの動作負担 重くて動かない-----重い-------------チョー軽い

リンク⇒アドオンシーナリー導入の結末話..

★単純に組み合わせだけではない...優先順位の設定をよく考えてください...
リンク⇒アドオンシーナリーの詳細導入..

★★★回答が的確でないと感じても..相手にも..あなたと同様の好き嫌いがある..
リンク⇒アドオンシーナリーの質問しても..相手もフェチ将軍..
リンク⇒回答者もフェチ将軍..
→初心が分からないのだ


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