某ローカル空港は、いつものように定期便が飛んでゆく。
このいつもと同じように飛ばすのが、現実では難しいのだ。
先月も書いたが、飛行前の打ち合わせが、とても重要だと言うことを...
まぁ蒸し返しで無いが、どうも、このあたりに起因しそうな事故も
発生していそうだし、再度この付近だけ整理してみようと思う。
実は、こんな情報(NOTAM)は、今時インターネットでも見ることができる。
ただし、本物をみるにはパスワードが必要だから、その情報の一部分を教えてくれる
サイトに行くしかないが、見てみれば、そんな一部分の情報でも、
かなり多いことに、気づかせてくれる。
(長距離国際線なんか、路線チェツクに1時間くらいかかるのかな...?)
最近は、操縦席の中に、飛行援助装置とかいって、パソコンが置いてあり、
その情報を飛行中に容易に確認しやすい形態で、
表示できる機体も出現しているそうだ。(ほとんど機種は未対応みたいだが..)
さて、現実にどんなことを書いてあるのかというと、例えば、
河和VORを、何日の何時から、保守点検のため停波で、その間の代替局は内海VOR...
なんていうことも、日本中どこかの航法局でやってたりする。
ということで、この無線局の電波に向かって飛んでいる飛行機は、
その点検時間帯は、通常コースを変更して、飛ばすことになる。
といったことが、起きるわけだ。
この他にも、滑走路や誘導路のクローズの情報や、火山爆発の障害情報など、
多岐にわたるので、チェツクも結構大変なはずなのだ。
さて、おらは、そんなNOTAM情報から、今日は、某国の某ローカル空港の
滑走路長を変更した。
(こんなことは新空港開港情報も、含め日常茶飯事である。)
世界中を見渡すと、結構色々とあるので、まずFSで100パーセント対応させるのは無理だろう。
(新製品有償アドオン空港製品も、そんなところに抜けがあったりするから、仕方ないのかな....)
ということであるが、おらは1つ思い出してしまった。
以前ドラマで、深海副機長は、ギリギリセーフのシーンがよく出ていた。
でも、現実は、そんなこと、全然かっこよくないと思うのだ。
(こんなに色々ある情報確認には、時間が必要だと思う。)
大丈夫かなぁ...とか思ってしまうのは、おら一人かなぁ....