江田島に

サッカー。ワールドカップ

　まさかの逆転負けで意気消沈
　
オットと前から貝堀に行く約束をしていたので
重い腰を上げて準備

行先は宮島と言いたいところですが
　江田島です
　いつもの切串海岸は今年も開園せずですが
　近くのどこかで掘れるのではないかと
　淡い期待を込めて
　行ってみようということにしてました

　フェリーの乗務員さんに聞くと
　「どっこも掘らさんらしいよ！！」と

　仕方なく、島をドライブすることに
　途中、江田島術科学校に寄って
　「中を見学できますか？」って聞けとオットが言うから
　　尋ねてみたら

　「出来ますよ！三時からですね！名前を書いてください」
　
　甘かった！一時間半の見学コースに入っちゃって……
　そんなつもりはさらさらなかくて
　さっと見てさっと出よう。としてただけなにに……
　「勝手に途中で帰らないコト！」とくぎをさされました

　

　　
　
　
　
　ついこの前行った東京の築地から
　ここ江田島にに明治21年に移って来たそうです

　それにしても
　国がすることはスゴイですね
　リニューアルされた東京駅を見て、すごいと思ったけれど
　講堂の中に入ってびっくりしました
　決して華美ではないけれど
　なんかこう気品のある豪華さ、いや違う　優美さ
　古き時代の貴重な遺産ですね
　
　学校の外壁に使ってある赤煉瓦も触ってみてびっくりです
　つるつるです！！
　明治21年にはるばるイギリスから船で運ばれてきたそうです
　私の知っている煉瓦とは全く別物でした

　展示物の中には若くして散っていった特攻隊員の遺書もあったりで
　涙する場面もありました

　思いがけない寄り道に
　満足感いっぱいになりました　が、

　それでも貝堀への想いは捨てきれず
　オットに走ってもらいました