火曜日の京都の旅の話しです
JRの駅に普通に置いてあるパンフレット
『京の冬の旅』の中から
非公開の龍を見て廻るコースを事前に予約しておきました
大徳寺、仁和寺そして相国寺を定期観光バスで巡りました
大徳寺の龍源院の開祖堂の天井画の龍は初公開
思えば
撮影可の天井画はここだけでした
貴重です
大徳寺の中の泉仙で鉄鉢料理を食べました
次は
仁和寺に移動
ここでは金堂の裏堂に描かれている
五大明王壁画を説明を聴きながら鑑賞
これまで公開されてなかったためか
鮮明な色彩で残っていました
撮影は不可です
少し自由時間があったので
自分で料金追加で
法堂の狩野探幽筆の龍の天井画も手を叩きながら鑑賞しました
うぅ〜ん、圧巻
それにしてもあの高い所にどうやって描いたのだろう
ここの五重塔はどっしりして男性的です
大徳寺も仁和寺も広くて
慌ただしくほんの一部のみの見学です
さて
次は今回どうしても行きたかった相国寺です
前回、京都に来た時に
「金閣寺の本山は相国寺です」
というビラを目にして
ならば❗と歩いて行ったのですが
まさかの門限❗アウト❗と
悔しい思いをしたのです
その時
なんじゃここは❓❗と
なんというか広さも建物にも凄く衝撃を受けました
コースには慈雲院しか入ってなかったのですが
途中で離脱していいよということで
皆さんとはお別れして
法堂と方丈も廻ってみました
狩野光信筆の蟠龍図の龍は
それはそれはもう言葉にならない立派なものでした
あの当時のまさにトリックアートです
龍の向きが変わるのです
上を向いて行ったり来たり❓❓
不思議でなりません
それこそどうやって描いたのだろう❓
文献が残っていないのでわからないそうです
美術館は入替えの為に休館だそうで
またしてもアウト❗御縁がないんだなぁ
相国寺はガイドブックにはあまり載っていませんけれど
一枚のビラに導かれて
2度もやって来ました
松並木の松の木の大きさに歴史を感じます
そんなこんなで頭の中は飽和状態パンパン
何処が何処で❓何が何❓と整理するのがタイヘンです
次回への課題をいくつか残して
楽しい旅は終わりました
2日間、よく歩きました
至るところで
紫式部と源氏物語の活字を目にしました