火曜日の京都の旅の話しです
JRの駅に普通に置いてあるパンフレット
『京の冬の旅』の中から
非公開の龍を見て廻るコースを事前に予約しておきました
大徳寺、仁和寺そして相国寺を定期観光バスで巡りました
大徳寺の龍源院の開祖堂の天井画の龍は初公開
思えば
撮影可の天井画はここだけでした
貴重です
大徳寺の中の泉仙で鉄鉢料理を食べました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/e1/a5810c77896088f259fbb9607b833324.jpg?1706881509)
次は
仁和寺に移動
ここでは金堂の裏堂に描かれている
五大明王壁画を説明を聴きながら鑑賞
これまで公開されてなかったためか
鮮明な色彩で残っていました
撮影は不可です
少し自由時間があったので
自分で料金追加で
法堂の狩野探幽筆の龍の天井画も手を叩きながら鑑賞しました
うぅ〜ん、圧巻
それにしてもあの高い所にどうやって描いたのだろう
ここの五重塔はどっしりして男性的です
大徳寺も仁和寺も広くて
慌ただしくほんの一部のみの見学です
さて
次は今回どうしても行きたかった相国寺です
前回、京都に来た時に
「金閣寺の本山は相国寺です」
というビラを目にして
ならば❗と歩いて行ったのですが
まさかの門限❗アウト❗と
悔しい思いをしたのです
その時
なんじゃここは❓❗と
なんというか広さも建物にも凄く衝撃を受けました
コースには慈雲院しか入ってなかったのですが
途中で離脱していいよということで
皆さんとはお別れして
法堂と方丈も廻ってみました
狩野光信筆の蟠龍図の龍は
それはそれはもう言葉にならない立派なものでした
あの当時のまさにトリックアートです
龍の向きが変わるのです
上を向いて行ったり来たり❓❓
不思議でなりません
それこそどうやって描いたのだろう❓
文献が残っていないのでわからないそうです
美術館は入替えの為に休館だそうで
またしてもアウト❗御縁がないんだなぁ
相国寺はガイドブックにはあまり載っていませんけれど
一枚のビラに導かれて
2度もやって来ました
松並木の松の木の大きさに歴史を感じます
そんなこんなで頭の中は飽和状態パンパン
何処が何処で❓何が何❓と整理するのがタイヘンです
次回への課題をいくつか残して
楽しい旅は終わりました
2日間、よく歩きました
至るところで
紫式部と源氏物語の活字を目にしました