重症児デイネット主催 全国研修in北九州 開催

2018年12月06日 | 日記

12月2日、重症児デイネット主催 全国研修の「食べる力を育てる
支援講座」が、北九州の小倉で開催されました。
山口県の社会福祉法人「じねんじょ」さんの担当で、講師は、NPO
「ひろがり」センター長の丹羽と、嘱託歯科医の石黒、それに
「歯と口の機能支援センターみのお」センター長の松野先生の3名で、
60名余の参加で1日行われました。

 

 午前は、はじめに丹羽が「食べるということ」を自覚するための
実習、松野先生が「食べる仕組み」、石黒が「食べる機能の発達」
について実技と講話。午後からは、松野先生から「誤嚥性肺炎」に
ついて、丹羽が「嚥下の力を育てる」ために全身のリラクセーション
から食介助の実技などを含め、広範囲な内容の研修がありました。

 参加者は、施設やデイサービス職員、教師、PT、ST、看護師、
歯科医師などが熱心に聴講されました。

 本研修会は「赤い羽根財団」からの助成を得て開催されました
が準備、運営には「じねんじょ」の多くの職員のご協力により行わ
れました。

   (小倉駅ステーションホテルの7階からみたモノレールと小倉の街です)

次回の「摂食嚥下」研修会は、2019年1月13日 東京で開催予定です。
重症児デイネットワークのHPでご覧ください。