防災訓練

2014年01月18日 | 職員研修・研究発表等
1月16日
 明日の17日は、阪神淡路大震災から19年目。
 その日、あなたは、どこで何をしていたのでしょう。
 ズドーンと重い塊が落とされたような、たての揺れと
 そのあとのゆっくりとした不吉な横揺れが、いまも
 脳裏に浮かびます。テレビをつけると
 次第に明らかになっていく事実。
 いたるところでの火災。高速道路がたやすく捻じ曲げられ、
 重なり、つぶされた建物。聞こえてくる叫び声や悲鳴・・・
 不安や恐怖の中で、自分で身動きできない高齢者や障がい者は、
 どんな思いで助けを待っていたのでしょうか。

 東北大震災の地震と津波の中で、障がい児とともにいたご家族、
 支援者は、どのように行動し、どのように逃げることができたのでしょうか

 そんなことを思いながら、

 ひろがりスタッフによる避難訓練を行いました。
 実際に119通報して、あわてずに
 必要なことを消防に一刻も早く伝える訓練を行いました。

 次にベランダからの救出作戦です。
 お子さんの代わりのぬいぐるみさんをシーツブランコ用の丈夫な布でくるんで安全に
 外へ救出し、善北公園へ避難しました。

 さらには、消火訓練。
 消防署から借りた、消火器と的で全員放水訓練をしました。

 実際にあってはならないことですが、訓練してみると
 いろいろなことがわかりました。避難用のはしごの伸ばし方、つなぎ方、おろし方など
 あわてるととまどい、そのとまどいが、焦りになると思いました。
 パニックにならないよう、スタッフ同士が声をかけあって
 何よりも子どもの安全を第一に素早く行動できるよう
 日頃の訓練の重要性を実感しました。

 

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