甲賀市のブランド野菜が旬を迎えた。「忍葱」と名付けられた甲賀市特産の白ネギの収穫が始まった。
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↑写真:中日新聞より
甲賀市のブランド野菜「忍葱」と名付けられた白ネギ。
忍者の町である甲賀市の特産品であることや、寒さが厳しくなるこれからの季節においしくなることからこの名がつけられている。JAこうかによると、現在市内の21戸の農家が約4万㎡で栽培に取り組んでいるという。
忍葱は、白い部分が25cm以上あり、しっかりとした太さがあることが条件。重さによって等級が決まります。重いものは、400gほどになり、手に取るとずっしりと重さを感じる。この地域独特の大きな寒暖差が、ネギのうまみを増すのだそうだ。
忍葱は、白い部分が25cm以上あり、しっかりとした太さがあることが条件。重さによって等級が決まります。重いものは、400gほどになり、手に取るとずっしりと重さを感じる。この地域独特の大きな寒暖差が、ネギのうまみを増すのだそうだ。
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↑写真:JAこうかHPより
この忍葱は、来年3月中旬まで収穫され、JAこうかでは、約10万袋の出荷を見込んでいるという。
<琵琶湖放送より>
~古くからの“薬用野菜”~ 白ネギ・忍葱(しのぶねぎ)
緑の部分を食べる葉ネギに対して、白い部分を食べるものを白ネギといい、長ネギや根深ネギとも呼ばれている。年中出回るが、寒さが厳しいこの時期に育ったものは、甘味が増し柔らかいのが特徴でる。
切ったときにツンとする成分はアリシンで、ビタミンB1の吸収を助け、疲労回復や消化・食欲増進、免疫活性、抗菌などの働きをするほか、血行を良くして体を温める作用があるので、風邪予防にも効果的。
選ぶときは、白くつややかで、葉との境がはっきりしているものを選ぼう。保存する際は、泥付きなら泥を落とさず袋のままか新聞紙に包んで冷暗所に置き、立てておくとより長持ちする。洗ってあるものは適当な長さに切ってポリ袋に入れ、野菜室に入れよう。小口切りしたものやみじん切りしたものは冷凍でき、凍ったまま加熱調理に使う。
また、JAこうかオリジナルブランド「忍しのびシリーズ」の一つである「忍しのぶねぎ葱」は、なんといってもとても太いことが特徴の白ネギである。じっくり加熱することでとろりとした食感と甘さが引き立ち、お鍋の主役になること間違いない。花野果市各店や量販店で販売しているので、ぜひお買い求めくださいと言っている。
<JAこうかより>