滋賀県立八日市南高校の食品科の生徒たちが開く「八南レストラン」が12月17日と18日の2日間限定でオープンした。同校で育てた食材を使用した自慢のオリジナルメニューに東近江市民らが舌鼓を打った。
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↑写真:滋賀報知新聞より
生徒たちが将来地域の担い手となるため、職業観や勤労観を育成するキャリア教育「高等学校産業人材育成プロジェクト事業」の一環として始まり、今年で13年目を迎えた八南レストラン。
今年も八日市文化芸術会館内にある「カフェ欅堂」で同科3年生の14人が限定レストランをオープン。生徒自らが考案した料理は毎年好評で、今年は同校ホームページを通じて予約のあった市民89人が来店した。
今回は「おふくろの味」をテーマに、同校で加工した鶏肉のチキン南蛮や、校庭で育った大根などを使用した具だくさんの味噌汁など、家庭で馴染み深いメニューを考案した。
調理のほか、この日に向け接客に対するマナー講座なども受けてきた生徒たちは、料理の説明や丁寧な配膳など心のこもったサービスも提供し、客の笑顔を誘っていた。
高橋実梨さんは「沢山の人が来店してくれて緊張したけれど、みんなで協力しながら段取りよくできた。接客次第で料理がもっと美味しくなると思いながら取り組み、お客さんにも喜んで貰えて良かった」と話した。
高橋実梨さんは「沢山の人が来店してくれて緊張したけれど、みんなで協力しながら段取りよくできた。接客次第で料理がもっと美味しくなると思いながら取り組み、お客さんにも喜んで貰えて良かった」と話した。
<滋賀報知新聞より>