(内容)
東野圭吾「令和」初の新作書き下ろし長編ミステリー!
彼は再生を願い、彼女は未来を信じた--
閑静な住宅街で小さな喫茶店を営む女性が殺された。
捜査線上に浮上した常連客だったひとりの男性。
災害で二人の子供を失った彼は、深い悩みを抱えていた。
容疑者たちの複雑な運命に、若き刑事が挑む。
彼は再生を願い、彼女は未来を信じた--
閑静な住宅街で小さな喫茶店を営む女性が殺された。
捜査線上に浮上した常連客だったひとりの男性。
災害で二人の子供を失った彼は、深い悩みを抱えていた。
容疑者たちの複雑な運命に、若き刑事が挑む。
月一東野圭吾。
今月は図書館予約していた最新刊を読むことが出来た。
しかも大好きなシリーズの加賀恭一郎シリーズ。
今回は加賀さんの甥っ子の松宮刑事が主人公。
切ないストーリーだが、明るい未来を照らしてくれていて読了後スッキリした気持ちになれる。
とても気持ちのいい作品。
罪は起こったが、その背景にも優しさが満ち溢れている。
ミステリーとしてだけでなく、人として色々気づかされる作品。
このシリーズの良さを改めて感じた。
★★★★★