(内容)
一度罪を犯したら、人はやり直すことはできないのだろうかーー。罪とは何か、償いとは何かを問いかける究極の長編ミステリー。
捨てたはずの過去から届いた一通の手紙が、 封印した私の記憶を甦らせるーー。
十五年前、アルバイト先の客だった落合に誘われ、レストランバーの共同経営者となった向井。
信用できる相棒と築き上げた自分の城。
愛する妻と娘との、つつましくも穏やかな生活。
だが、一通の手紙が、かつて封印した記憶を甦らせようとしていた。
「あの男たちは刑務所から出ています」。
便箋には、それだけが書かれていた。
一度罪を犯したら、人はやり直すことはできないのだろうかーー。
究極の問いを突きつける長編ミステリー。
最近、めっきりハマってしまってる薬丸岳の小説。
今月は2冊読んだことになる。
今回は人に言えない過去を持つ男を中心に話は進んで行く。
見えない犯人と対峙する展開はハラハラドキドキで、なかなか読み応えがある。
前半は少し重々しくて、なかなか読み進まなかったけど、中盤以降はめちゃくちゃのめり込んでしまった。
最後まで犯人がわからないし、最後の最後にはどんでん返し的な展開もあって、かなり面白く読むことが出来た。
登場人物も少なく、展開もわかりやすく、非常に読みやすかった。
薬丸岳の小説は重たい内容やけど、今のところハズレはなく、どれも面白い。
これからも、もっと読んでみたいと思っている。
★★★★☆
一度罪を犯したら、人はやり直すことはできないのだろうかーー。罪とは何か、償いとは何かを問いかける究極の長編ミステリー。
捨てたはずの過去から届いた一通の手紙が、 封印した私の記憶を甦らせるーー。
十五年前、アルバイト先の客だった落合に誘われ、レストランバーの共同経営者となった向井。
信用できる相棒と築き上げた自分の城。
愛する妻と娘との、つつましくも穏やかな生活。
だが、一通の手紙が、かつて封印した記憶を甦らせようとしていた。
「あの男たちは刑務所から出ています」。
便箋には、それだけが書かれていた。
一度罪を犯したら、人はやり直すことはできないのだろうかーー。
究極の問いを突きつける長編ミステリー。
最近、めっきりハマってしまってる薬丸岳の小説。
今月は2冊読んだことになる。
今回は人に言えない過去を持つ男を中心に話は進んで行く。
見えない犯人と対峙する展開はハラハラドキドキで、なかなか読み応えがある。
前半は少し重々しくて、なかなか読み進まなかったけど、中盤以降はめちゃくちゃのめり込んでしまった。
最後まで犯人がわからないし、最後の最後にはどんでん返し的な展開もあって、かなり面白く読むことが出来た。
登場人物も少なく、展開もわかりやすく、非常に読みやすかった。
薬丸岳の小説は重たい内容やけど、今のところハズレはなく、どれも面白い。
これからも、もっと読んでみたいと思っている。
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