(あらすじ)
会社が突然倒産し、いきなり主夫になってしまったサラリーマン。
内職先の若い担当を意識し始めた途端、変な夢を見るようになった主婦。
急にロハスに凝り始めた妻と隣人たちに困惑する作家などなど。
日々の暮らしの中、ちょっとした瞬間に、少しだけ心を揺るがす「明るい隙間」を感じた人たちは…。
今そこに、あなたのそばにある、現代の家族の肖像をやさしくあったかい筆致で描く傑作短編集。
本当に奥田英朗という人がどういう作家なのか、よくわからない。
ドラマで見た「オリンピックの身代金」や「ナオミとカナコ」みたいなミステリーを書いたり、伊良部シリーズみたいなコメディを書いたり。
そして、この作品はほんわかとした家庭ドラマのような短編集。
全くジャンルが違うのに、どれも面白い。
もちろん、今回の平成の家族シリーズも面白かった。
「妻と玄米御飯」は自分のことを書いてるのか?って思うくらいリアルに描かれている。
日常生活にありそうでなさそうな題材をユーモアたっぷりに描いてる。
続編も読んでみたいと思う。
★★★★☆
会社が突然倒産し、いきなり主夫になってしまったサラリーマン。
内職先の若い担当を意識し始めた途端、変な夢を見るようになった主婦。
急にロハスに凝り始めた妻と隣人たちに困惑する作家などなど。
日々の暮らしの中、ちょっとした瞬間に、少しだけ心を揺るがす「明るい隙間」を感じた人たちは…。
今そこに、あなたのそばにある、現代の家族の肖像をやさしくあったかい筆致で描く傑作短編集。
本当に奥田英朗という人がどういう作家なのか、よくわからない。
ドラマで見た「オリンピックの身代金」や「ナオミとカナコ」みたいなミステリーを書いたり、伊良部シリーズみたいなコメディを書いたり。
そして、この作品はほんわかとした家庭ドラマのような短編集。
全くジャンルが違うのに、どれも面白い。
もちろん、今回の平成の家族シリーズも面白かった。
「妻と玄米御飯」は自分のことを書いてるのか?って思うくらいリアルに描かれている。
日常生活にありそうでなさそうな題材をユーモアたっぷりに描いてる。
続編も読んでみたいと思う。
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