(内容)
昭和36年。小学校用務員の大島吾郎は、勉強を教えていた児童の母親、赤坂千明に誘われ、ともに学習塾を立ち上げる。
女手ひとつで娘を育てる千明と結婚し、家族になった吾郎。
ベビーブームと経済成長を背景に、塾も順調に成長してゆくが、予期せぬ波瀾がふたりを襲いー。
山あり谷あり涙あり。
昭和〜平成の塾業界を舞台に、三世代にわたって奮闘を続ける家族の感動巨編!
2017年本屋大賞2位の作品。
初読みの作家やったから、どんな感じか気になったけど、素直に入り込むことが出来た。
昭和30年代から現代までの大島家三世代の話。
学習塾を通じて家族の関係が微妙に変化していく様が描かれている。
語り手が変化していくのも、最初は戸惑ったけど、途中からは慣れた。
時々、教育関係の内容が散りばめられているが、程よく説明されていて、理解しやすい。
全体的に気持ちを入れて読むことが出来た。
特に後半の直哉の件は泣きそうになるくらい感動した。
これだけの巨編を見事にまとめあげたと思う。
でも、本屋大賞2位はないかな?
個人的には他に読んだ方が良かったと思う。
★★★★☆
昭和36年。小学校用務員の大島吾郎は、勉強を教えていた児童の母親、赤坂千明に誘われ、ともに学習塾を立ち上げる。
女手ひとつで娘を育てる千明と結婚し、家族になった吾郎。
ベビーブームと経済成長を背景に、塾も順調に成長してゆくが、予期せぬ波瀾がふたりを襲いー。
山あり谷あり涙あり。
昭和〜平成の塾業界を舞台に、三世代にわたって奮闘を続ける家族の感動巨編!
2017年本屋大賞2位の作品。
初読みの作家やったから、どんな感じか気になったけど、素直に入り込むことが出来た。
昭和30年代から現代までの大島家三世代の話。
学習塾を通じて家族の関係が微妙に変化していく様が描かれている。
語り手が変化していくのも、最初は戸惑ったけど、途中からは慣れた。
時々、教育関係の内容が散りばめられているが、程よく説明されていて、理解しやすい。
全体的に気持ちを入れて読むことが出来た。
特に後半の直哉の件は泣きそうになるくらい感動した。
これだけの巨編を見事にまとめあげたと思う。
でも、本屋大賞2位はないかな?
個人的には他に読んだ方が良かったと思う。
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