(内容)
2004年11月の球団消滅からちょうど15年。個性あふれる球団「近鉄バファローズ」の真実に迫る。
最後の選手会長として球団合併問題やストライキ問題に奔走した礒部公一。彼とともに、梨田昌孝、栗橋茂、金村義明、ラルフ・ブライアント、水口栄二、岩隈久志ら近鉄に在籍した監督・選手に加え、最後の球団代表だった足高圭亮や、いまも近鉄バファローズを愛し続ける熱烈なファンなど、多数の関係者に徹底取材。近鉄バファローズの歴史をトピックごとに伝える9つの「表」章と、今回深く取材した選手ら近鉄関係者、個人の想いに迫った9つの「裏」章が交互に展開していく、まさに野球のような「表・裏」構成のプロ野球ノンフィクション。
最後の選手会長として球団合併問題やストライキ問題に奔走した礒部公一。彼とともに、梨田昌孝、栗橋茂、金村義明、ラルフ・ブライアント、水口栄二、岩隈久志ら近鉄に在籍した監督・選手に加え、最後の球団代表だった足高圭亮や、いまも近鉄バファローズを愛し続ける熱烈なファンなど、多数の関係者に徹底取材。近鉄バファローズの歴史をトピックごとに伝える9つの「表」章と、今回深く取材した選手ら近鉄関係者、個人の想いに迫った9つの「裏」章が交互に展開していく、まさに野球のような「表・裏」構成のプロ野球ノンフィクション。
小学生の頃、トリコロールカラーの帽子にスゴく憧れて近鉄ファンデビューした。
その頃からの球団エピソードや選手にスポットをあてて描かれている。
もちろん、懐かしく、楽しく興味を惹かれ、面白く読むことが出来た。
OBのインタピユーも多く掲載されているのも良かった。
こういうスポーツ系のノンフィクションは大好きである。
近鉄バファローズがなくなってから、はや15年。
強い時も弱い時もずっと近鉄バファローズと共に生きた。
球界再編問題が今となっては野球界発展に少しでも貢献したのであれば、近鉄バファローズファンとしても浮かばれる。
★★★☆☆
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